しあわせ中華そば食堂 にこり@湯河原

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2016年10月22日/しあわせ中華そば食堂 にこり/湯河原/
味噌そば/750円


芸能界イチの早起き・哀川翔のアニキに特別にお願いして、
あの甲高い声でのモーニングコールを受けて朝5時半に起床するという、
とんでもなく早い時間からスタートしているラーツ部ですおはようございます!

まずは高速を乗り継いで湯河原まで移動して整理券を受け取って、
ようやく食べられるのが東京を出てから5時間後という、
もはやエルドラドのような存在になりつつある『飯田商店』さんからスタート。

2軒目にやって来たのはその飯田さんから車で僅か数百メートルと、
胃袋のコンディションを整えるヒマもないほどご近所さんの『にこり』さんです!

愛嬌のあるキャラクターとちょっとおバカっぽい発言とで、
ティーンの間から「にこるん」の愛称で親しまれている我々としては、
『にこり』なんて屋号には非常にシンパシーを感じますね!
(股間からにこるんビームを断続的に発射しながら)

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県道75号線沿いにあるこちらは元々『ガキ大将』という、
いわゆるロードサイドにありがちな渋めのラーメン店だったそうだが、
なんと先ほどの『飯田商店』の飯田店主のプロデュースにより、
食堂兼ラーメン店として2013年にリニューアルを果たしたんだそうな。

カウンターだけでなくテーブルやお座敷席も豊富に用意され、
客層もツーリング中のバイカーや近所で作業中の大工さんなど、
ラヲタというよりは気軽に普段使いしてる一般の人がほとんど。

しかし麺メニューはさすが飯田店主プロデュースだけあって、
「中華そば」「背脂中華そば」をメインに「煮干そば」や「味噌そば」、
さらに「つけそば」「ぴりりつけそば」と1週間通っても飽きないラインナップ。

しかし注文を済ませて周りの客の状況を見ていると、
圧倒的に人気なのはなんと「香味唐揚げ定食」なるガッツリ系!

さらに今回は仕事(美人すぎる釘師)で参加していないというのに、
我々の動向をいちいちツイッター上で監視しているshigeruuu部員から、
わざわざ「ヤキメシも食わないとダメですよ!」とメッセージが届く始末。

これには唐揚げ大好きな自称「カラアゲニスト」であり、
部内のチャーハン好きメンバーだけで結成した「チャーツ部」の部長でもある、
てらみん部長が明らかに食べたいオーラをほとばしらせていたが、
唐揚げだヤキメシだなんて腹パンパンになるのは目に見えていたので完全シカト!

そんなに油っこいものが食いたいならラードでもしゃぶってろよ!
あとshigeruuu部員はツイッターなんか見てないで働け!

半泣きのてらみん部長を横目にサーブされた俺オーダの「味噌そば」は、
いかにも濃ゆそうなレッドブラウンのスープがめちゃくちゃ美味そげ!

豚肉と豚骨から取っているというコク深い動物系ダシをベースに、
粒々がそのままの形で残っている蒸し大豆などを練り込んだ、
2種類ブレンドの味噌ダレの香りを全面に打ち出したストロングスタイル。

味噌独特の甘みやまろやかさの中にほんのり香ばしさも感じられ、
さらに唐辛子や山椒のピリッとしたスパイスに加えて、
挽き肉から出た旨味も広がるという実に華やかな味噌スープですこと!
確実にライスがバッチリはまる味だけど胃袋に空きがないのが残念!

そして自家製の手もみ麺もまたハイインパクトを誇るもので、
場所によって微妙に太さや厚みが異なる超極太サイズ!

それゆえところどころで茹で具合が違うので食感に変化があり、
多加水ゆえにまるですいとんでも食べているかのようにモッチモチ!
もちろん濃厚な味噌スープとの相性は言わずもがなですわ!

チャーシューは赤身がしっとりホロホロッとしたモモ肉と、
皮付きの脂身がプルプルのバラ肉と豚さんだけでの2パターン。

さらに味噌ラーメンには珍しいコリコリの自家製メンマがたっぷりに、
茹でモヤシに彩りのナルトと具材たちも過不足ない構成。

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こちらはKEN-1部員がチョイスした「わんたんそば」で、
「味噌そば」と同じ豚のスープを使った「中華そば」の流れみたい。

チャーシューの煮汁らしき甘じょっぱい醤油ダレを濃いめに効かせ、
熱々の液体油が蓋をしている真っ黒いスープを見れば、
これがこの地域のガラパゴスラーメン「小田原系」スタイルなのは一目瞭然!
ミツバの爽やかさがこんなにマッチするラーメンもなかなかないよね!

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一方ようやく泣き疲れて唐揚げは諦めた様子のてらみん部長は、
今度はワンタン大好きワンタニスタとして「わんたん煮干そば」をオーダ。
ってかさっきの『飯田商店』でもワンタン食ってなかったか…?

こちらは豚スープをベースに煮干や昆布のダシを合わせたブレンドタイプで、
確かに煮干のビターな苦味もバリッと出ているものの、
動物と魚介がちょうど半々くらいのバランスに感じられるもので、
いわゆるマニア受けでない万人が楽しめる煮干ラーメンといった印象。

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そして意外なダークホースだったのがタグ部員オーダの「つけそば」!

極太手もみ麺は水で締めることでさらにみずみずしさを増し、
プルルンルンとした歯ごたえに甘じょっぱ辛いつけ汁がしっかり絡んで、
特に甘党のてらみん部長の舌にはこれぞどストライクだった模様。

夜は「自家製味噌ダレのホルモン焼」や「にこりのソース焼きそば」など、
山ほど揃ったつまみメニューを肴に「呑めるお店」に大変身するそうなので、
こりゃいずれ湯河原に宿を取って宴会でもやるしかありませんな!

もちろんコンパニオンは人数分ちゃんと揃えなきゃダメダメ!
胸元にスッと差し込むチップを今から両替しとかなくちゃ!忙しくなるぞーっ!

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らぁ麺屋 飯田商店@湯河原

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2016年10月22日/らぁ麺屋 飯田商店/湯河原/
つけ麺/1,000円


さぁ朝一番にコケコッコーと鳴かんとしているニワトリに、
最初の「コ」に食い気味に背後から近付いて羽交い締めにして、
クロロホルムを吸わせてもう一度眠らせられるほどの早起きですよ今日は!

今でも新聞少年(42歳)として働いている身としては、
早起きそのものはまったくもってCHALAへっちゃらなのだが、
それほどまでに本日のラーツ部がタフなスケジュールな理由は、
2012年以来久々にあの『飯田商店』さんに再訪するからなのです!

というのも最近はあまりの行列を少しでも緩和するために、
朝8時、9時、10時、10時半とそれぞれ整理券を配布して一旦解散させ、
指定された時間に改めて並び直すというルールが設けられたため、
少しでも時間のロスを防ぐため早めの出発と相成った次第です!

ゆっくり着替えているヒマもなかったため全員バスローブ一丁で、
朝6時半に待ち合わせて東京を出発し一路湯河原へ。

しかしタグ部員がスケベしりとりに夢中になるあまり何度か道を間違え、
当初の予定より遅れてお店に到着したのは9時半だったが、
前11人待ちと思っていたより大きな混雑ではなかった。

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そのまま10時まで待って13〜17番の整理券をゲットし、
1時間ほどヒマを潰すべく湯河原の街をブラブラ(まだバスローブ姿)。

その途中で口コミで有名なお肉屋さんを発見すると、
揚げ物野郎てらみん部長が「コロッケ食べたい!唐揚げ食べたい!」と、
これから極上の一杯が待っているというのに騒ぎ始めたので、
とりあえず哺乳瓶に入れたサラダ油を飲ませて落ち着かせました!

ようやく開店10分前の10時50分にお店に帰ってくると、
最終的に整理券は40番まで伸びていて人!人!人だらけ!
そりゃ統制しなきゃ近隣の住民から文句も出るってもんですよね…!

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定刻の11時キッチリにノレンが出され先頭から一気になだれ込むと、
トタンと蔦に覆われたプレハブの工場みたいな外観は変わらないものの、
インテリアは和食割烹のように豪華に全面改装したばかりで、
店舗面積も大いに拡張して見違えるような広々空間に!

トイレに続く導線もまるでトンネルか洞窟を歩くかのように、
まーるい屋根のスロープ状になってたりして遊び心も満載ですな!

以前は飯田店主による調理の様子がまったく分からなかった厨房も、
カウンターから一挙手一投足すべてを見渡せるようになり、
ちょうど我々が飯田さんの真ん前というアリーナ席をゲット!

ひと行程ごとに並べた食券をしっかり確認しながら、
麺を茹でスープを小鍋に移して煮立て具材を用意して整えて…と、
あらゆる作業をテキパキと完璧に進めていて圧巻のひと言!

我々みたいな奇面組が目の前にいるのに吹き出しもしない集中力!
そりゃこれだけの仕事量じゃ昼のみ営業が精一杯だよね!

メニューも改装を機に多少のリニューアルがあったようで、
基本の「醤油らぁ麺」「つけ麺」に加えて「塩らぁ麺」も仲間入りし、
さらに「ニボっちゃん」なるシニカルな名前だったのも「にぼしらぁ麺」と改称。

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他の全員が汁あり系をチョイスしたのでツェー千円の「つけ麺」にしてみると、
先にすだちとあおさ海苔と塩が盛られた小皿がサーブされ、
「まずは塩を麺にかけながら食べてください」とのこと。

しばらくして登場した麺は泡が立つほどネットネトの状態!
これはまさにつけ麺界のぬるぬる相撲(オールスター感謝祭)やー!

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もちろんこれはぺぺローションではなく昆布と鰹から取った和ダシで、
ネトネトの原因は昆布から染み出たフコイダンによる粘りで、
これが麺自体の味も引き立てつけ汁の絡みも良くするという一石二鳥。

まずは指南通り塩を軽く落として麺だけ啜ってみると、
全粒粉のドットが見える中細平打ちでツルツルと持ち上がりが良く、
シコッとした歯ごたえといい小麦の風味といい上々の出来映え!

塩やあおさ海苔だけで食べても充分美味しくいただけちゃうので、
思わずしばらくつけ汁の存在を忘れてしまったほどです!

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そのつけ汁は「らぁ麺」のものよりもひと回り小さい丼に、
レードルでカエシと鶏油を同じ量で注いでいたので、
相対的に「つけ麺」に適した濃さとしょっぱさに仕上げてある。

7種類の醤油をブレンドしたというカエシの切れ味が強く、
それを惜しげもなくブランド鶏を使ったダシと鶏油の甘みが包み込み、
麺のポテンシャルをさらに引き上げていて大したたまげた!

チャーシューはモモの焼豚、ロース、鶏の3種類を細かくカットし、
トーテムポールのようにタテに積み上げた珍しい盛り付けで、
いずれもスモーキーだったりジューシーだったりしっとりだったりと全部美味しい!

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こちらはてらみん部長とKEN-1部員がオーダした「醤油らぁ麺」で、
写真は撮ってないけどてらみん部長はわんたんをトッピング。

鶏と水だけという究極に研ぎ澄まされた点描画のようなダシに、
レンゲ一杯分の鶏油を浮かべたスープは深みとまったり感が増したものの、
余韻を残しつつもスッと消えていくような清涼感があってちょっとビックリ!
これはやはりπウォーターを導入した影響もあるのかしらね?

麺は中細の平打ちなのは「つけ麺」と変わらない形状だが、
全粒粉入りではなくもうちょい加水率も少なめに感じられ、
温かいスープにマッチするサクサクした歯ごたえがいい感じっす!

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そしてタグ部員がオーダした「わんたん入り塩らぁ麺」は、
鶏油を抑えめにしてよりダシにフォーカスを当てたバランス。

こちらにはまるでにゅうめんのように極細のストレート麺を合わせていて、
ツルリと滑り込んでくるような軽やかな喉越しを楽しむタイプで、
わざわざ全てのメニューに最適な製麺を怠らない姿勢に敬服いたします!
毎晩パイイチやりたいからとっとと仕事を切り上げてる俺とは雲泥の差!

5年もブランクを空けてしまったことを心から後悔するほど、
素晴らしい一杯を堪能した我々は食べ終わった後もしばし放心状態…!
バスローブもだらしなくはだけてみんなのニボっちゃんも丸見えなのでした…!

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

味の大西 湯河原本店@湯河原

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2012年3月24日/味の大西 湯河原本店/湯河原/
ワンタンメン/900円


おはようございます!
今月のラーツ部は日本屈指の温泉街・湯河原に来ています!

もちろん部員全員浴衣につっかけサンダルで、
射的やスマートボールに興じたりはしていませんし、
怖いもの見たさでストリップ小屋に入ったりもしていません!
(だったらわざわざ書くなよ)

まずは念願だった『飯田商店』で、
死後硬直するほど旨いラーメンを堪能してから、
お次はいわゆる「小田原系ラーメン」と呼ばれる老舗へGO!
つっかけサンダルだと運転しにくいな!
(やっぱり着てんじゃん)

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JR湯河原駅から伸びる昔ながらの商店街、
「湯河原明店街」の一角にある『味の大西』は、
創業から90年近い歴史を誇る老舗中の老舗。

「小田原系ラーメン」と呼ばれる店は多いが、
こちらは神奈川周辺に数店舗を構える郷ひろみばりのビッグネーム。
ここ湯河原店はその本店にあたる。

冠婚葬祭の宴会などもできそうな、
広い座敷も用意された昭和丸出しの渋い店構えで、
客層は100%地元の人ばかり。

店員さんの気取らない接客も含めて、
いかにも老舗っぽいざっくばらんな雰囲気。

そういえば『飯田商店』もそうだったけど、
こちらもBGMに「アッコのいい加減に1000回」がかかってる!
湯河原のニッポン放送聴取率は100%!

麺メニューは「ラーメン」にワンタンとチャーシューの組み合わせ、
さらに「五目そば」や「カツ丼」等もあり定食屋的。

「本日手羽先焼いてあります」なる気になる張り紙もあったが、
イマイチ誰の琴線にも触れなかったらしく、
全員普通に「ワンタンメン」だけを注文。
手羽先はまたの機会に!悪いね!

魚粉とも違う謎の細かい粒々が大量に散らばった、
丼になみなみ入っているスープが印象的。

他の小田原系は『しら鳥』くらいしか食べた事がないけど、
あそこよりは醤油感は弱めに感じる。

あっさりした動物系の清湯スープに、
チャーシューの煮汁をタレに使っているせいなのか、
独特の「焦げ」的な香ばしさがあるのが面白い。

表面の油の層のわりには飲み口はライトで、
後味もしつこくないのでゴクゴク飲める。

強いちぢれの付いた透明感のある太麺は、
ピラピラした踊るような啜り心地と、
たっぷりの水分を感じるモチモチした優しい食感がいいね!

モヤシと一緒に頬張ると、
そのシャキシャキ食感とのコントラストが楽しい。

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丼写真だとまったくワンタンが見えなかったので、
滅多にしないリフトアップ撮影!

ニラの香りがしっかり効いた、
どっちかっていうと餃子にイメージが近い肉餡が、
ひらひらした皮に包まれていてかなりおいしい。

このサイズのものが6個も入ってボリューム満点!
腹がはち切れる!助けて!

チャーシューは筋肉質な噛みしめるタイプで、
味がしっかり染みていてこれまた旨い。
メンマに海苔と彩りも賑やかでございますな!

そういえばこの店には小田原系に良くある、
「ワンタンメン以上を頼まない奴に入れてたまるか!」の、
理不尽なカースト制度でおなじみのミツバは入らないんだね!
みつばと!(言ってみたかっただけです)

一杯目でラーメン+ご飯まで食って、
次にこのボリュームはさすがに腹にこたえた!

やっぱりちょっとストリップでも冷やかしていくか!
まな板ショーに出りゃ運動にもなるしな!ガハハハ!
(湯河原にはそんな施設はありません)

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らぁ麺屋 飯田商店@湯河原

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2012年3月24日/らぁ麺屋 飯田商店/湯河原/
醤油らぁ麺/700円


ついこないだ大阪から帰ってきたと思ったら、
息つくヒマもなく今度はラーツ部ですって奥さん!

なんだか生き急いでいるような今日この頃!
早くお釈迦様に会いたい!あとマリリンに会いたい!

しかも今月は静岡県との県境、
神奈川は湯河原~小田原あたりまで遠征するため、
片道でも走行距離は軽く100km超え!

2時間ほどかけて湯河原町に着く頃には、
相模湾もほど近くいい感じにひなびた温泉街の風情に、
我々のムードにも一気に「旅感」が出てくる。

やっぱこういうとこには女性と来なきゃ!
できれば人里はなれた隠れ家的な温泉宿で、
色香漂う不倫相手とお忍びでしっぽりと!
木村多江か青山倫子あたりを希望!

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などと国からの社会保障も打ち切られそうな、
不毛な会話を繰り広げているうちに、
本日一軒目にして最大の宿題店だった『飯田商店』に到着。

幹線道路からはちょっと奥まった、
静かな住宅地の一角にある。

店構えはトタン張りで地味に見えるが、
こちらは町田の『69'n Roll One』に魅せられた店主さんが作る、
極上のらぁ麺が食べられる店という事で、
首都圏の麺狂いどもが遠征やむなし!と日々やって来るのだ。

高速道路が順調で1時間も早く着いてしまい、
もちろん我々が堂々のポールポジションだったが、
開店時には14人待ちまで膨れ上がった。

客層は地元のおっちゃんおばちゃんが多いが、
店前の駐車場には東京のナンバーの車ばっか!
お前ら好きだな!好き者だな!

店内から聞こえてくるAMラジオが、
11時の時報をお知らせしたのと同時にノレンが出て開店。

ロッジのようなウッディーな内装で、
L字型のカウンター7席のみと非常にコンパクトな造り。

メニューは比内地鶏ベースの「醤油らぁ麺」に、
100%煮干しスープという「ニボッちゃん」、
上記のそれぞれのスープを選べる「ワンタン麺」に、
一日限定10食の「つけ麺」のみ。

本日は限定の類いはなかったようなので、
4人それぞれで全メニューをバラバラに注文。
これぞラーツ部の醍醐味!

若き店主さんが一人奥まった厨房で、
キビキビとラーメン作りにいそしんでいる。

仕上げにゴールデン鶏油をタラーッと垂らした一杯は、
もう見た目だけで充分おいしい!
逸る気持ちを太ももにフォークを刺して抑えながらまずはスープを。

比内地鶏の旨味がこれでもかとばかりに抽出された、
厚みのあるふくよかな清湯の鶏ダシだけでも絶品!

そこに甘い香りとトロンとした口当たりをもたらす鶏油と、
生醤油を店主自ら火入れしたという、
キリッとした醤油ダレの風味が渾然一体となっている。

いや~こりゃ超絶品だわ!
ひと口飲んで心も身体も震えたねマジで!

店主さん曰く「今日から改良しました」と豪語する麺は、
どこまで啜っても終わらない、
無限のように長い長い細ストレート。

やや平べったい形状で、
細いのにしっかりしたコシもあり、
さらにもっちりとした歯ごたえをも併せ持った逸品。
麺界のユーティリティープレイヤーですな!

啜ると鶏油が絡んでくるので、
鼻に抜ける甘い香りがクセになりそう!
この鶏油を四六時中スポイトで鼻に流してたい!

チャーシューは豚と鶏の2種類。
イベリコ豚のバラチャーシューはわざと脂身の多い部分でジューシー。
いっぽう鶏チャーシューはしっとり柔らかい。
あとはメンマとネギのみと超シンプル。

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すっかり興奮状態に陥った我々は、
いきおいサイドメニューの「比内地鶏のバター醤油ごはん」も追加。

鶏油をバターに見立てて白いご飯にかけ、
軽く醤油と胡椒をかけただけなのに、
なんでこんなに旨くなるのかよ?
なんでこんなに可愛いのかよ?(孫)

どことなく仙台『みずさわ屋』の、
「バター肉ご飯」に味もビジュアルも似てるんだけど、
ひょっとしてインスパイアだったりするんかね?

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資産家の息子であるてらみん部長は、
なんの躊躇も無く「醤油らぁ麺」のハイブリッド版、
「ワンタン麺」に比内地鶏の味玉まで追加。

さすが庶民とは金銭感覚が違うね!
そういえば汗を拭くのにも札束使ってたよ!東MAX!

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煮干し好きのふじひろ部員は「ニボッちゃん」。

席が遠かったのでデジカメを渡し、
撮影をお願いしたがなんともアレな構図だったので、
丼が画面中央に来るようにフォトショで修正加工。
「きクぜ!」読んでイチから写真勉強せぃ!

煮干しダシ+鶏油だけという質実剛健な一杯だが、
ズドンと煮干しが出ているのにえぐ味は皆無で、
どこまでも芳醇な口当たりのニボワールドは官能的ですらある。
まさにニボ蔵にとっての桃源郷!

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こちらはタグ部員の「つけ麺」。

細麺を水出しの鰹昆布水に浸してあり、
まずは添えられた塩だけで麺の良さを楽しみ、
次に鶏+煮干しのブレンドつけ汁につけて食べるルール。
昆布水のヌメヌメした食感がエロい!

昆布から出たヌメり成分がブロックするため、
麺、つけ汁、昆布水のそれぞれが混ざらず、
口の中で様々な味の展開が繰り広げられるという意欲作。
終盤には湯河原名産の橙を搾ってさっぱりと。

しかしタグ部員は興奮のあまり、
〆につけ汁を麺の昆布水で割って飲むというルールを無視し、
そのままの状態でつけ汁を飲み干してしまうという大失態!
もちろん後で袋叩きにしておきました!

いや~こりゃ参った!
どれ食べてもハズレ無し!
それどころか1等前後賞合わせて3億円レベル!

ラーメン好きなら私財を投げ売っても湯河原まで行くべき!
そして人里はなれた隠れ家的な温泉宿で、
木村多江か青山倫子あたりとしっぽりと!しっぽりとー!!!

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プロフィール

こむら代表

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「キテレツTシャツ 悪意1000%」というイカレたTシャツブランドを運営するしがない自営業者です。

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基本的にラーメンとはまったく関係ない妄言珍言・および寄り道が多い文体ですが、それが持ち味ってことで大目に見てください。

なおコメント、トラックバックについて、当方で「ヘンテコだなー」と判断した場合には予告なく削除させていただく場合があります。すいませんねぇ。

※ラーツ部について

当ブログにしょっちゅう登場する「ラーツ部」とは、ラーメンとダーツを愛するアラフォー男子ばかりが集結し、月に一回のペースで関東各県のラーメンを堪能→地元の温泉orスーパー銭湯でまったり→〆のダーツとてんこ盛りの一日を過ごす楽しい部活動のことです。

メンバーは部長のてらみんを筆頭にこむら、タグ、ぷっと、KEN-1、ふじひろと2014年より加入のshigeruuuの現在7名です。

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