たあち食堂@石垣市浜崎町

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2013年11月26日/たあち食堂/石垣市浜崎町/
八王子ラーメン/600円


石垣から那覇に戻る飛行機は夕方の便にして、
ギリギリまで島のラーメンを追求しようっつー試みの、
去り際ワル男こと後ろ髪引かれ太郎やいびーたん!ゆたしくねー!

それは先日『ニーランの石』さんに向かうべく、
港に程近い浜崎町の住宅地をテクテク歩いていた時のこと。

とある駐車場の一角に茶色い壁の食堂を見つけ、
それ自体はもちろん特段珍しいことではないわけだが、
その壁にペンキで書かれたキーワードに思わずびっくらこいたのだ!

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八王子ラーメン!!!???
石垣島であの八王子ラーメンだと!!!???

なんだこのレアすぎる出会いは!
ヤンバルクイナに出会うよりも確率低いと思うぜ!

というわけで即座に心のブックマークに登録し、
行ける機会をうかがっていた『たあち食堂』さんを、
今年の石垣島ラーメン探訪の大トリに選びたいと思います!

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お店は石垣市民会館のすぐ脇にあり、
小上がり席が中心でちょっと雑多な印象の、
まさに「沖縄の食堂」といったイメージそのもの。

立地的にも雰囲気的にも観光客というよりは、
すぐ近くの石垣漁港の関係者などがターゲットのようで、
実際客層もツナギ姿のおっさん達が目立つ。

春風亭小朝とスピリチュアル江原にちょうど50%ずつ似てる店主さんと、
その奥様らしき二人でのんびりと店を切り盛りしている。

テレビから流れる「笑っていいとも」が、
まもなく帰らなきゃならない現実感を呼び起こすなぁ…!

メニュートップの「八王子ラーメン」以外にも、
麺類は「塩ラーメン」や「ざる中華」や「つけ麺」、
「あぶらそば」に「バターあぶらそば」と相当バリエーション豊富で、
さらに夜はつまみメニューも増えて呑める店にもなるみたい。

気になって思わず「バターあぶらそば」に浮気しそうになったが、
心の貞操帯をギチギチに締め直して「八王子ラーメン」を注文。

うっすらと油の浮いた醤油色の濃いスープは、
八王子系らしくきちんと牛テールも使っているのか、
ほんのりとした甘みを感じるインプレッション。

そこにキリッとしたシャープな醤油の香りと、
生タマネギの辛味とシャリシャリ感がアクセントになった、
紛れもなく正統派の八王子ラーメンスタイル!

化調が効いてるのか味付けは濃いめに感じるが、
あじくーたーが多い島の人にはちょうどいいくらいかもしれんよ!

麺は東京の本店(どこ?)から直送しているという、
強めにちぢれが付いた細めのものをマッチング。

運んでる間にかなり熟成が進んでるのか、
グルテンを感じるゴワゴワとした啜り心地で、
グニッと奥歯で潰して噛むような強い食感を持っている。

八王子系はプリッとしたストレート麺のイメージがあったので、
この麺の組み合わせにはちょっと予想外!

具は小さくてちょっと硬いバラ巻きチャーシューと味玉、
それにメンマとほうれん草が乗るがまぁこれは普通。

しかしまさか石垣島で八王子に思いを馳せる日が来るとは!
この勢いでそのうち村内家具も島に進出してくるんじゃないかしら?
(まったくなんの根拠もないアナライズ)

それにしても今年の沖縄ラーメン探訪は、
二郎系に始まって京都ラーメンだの博多ラーメンだの八王子ラーメンだの、
島らしさのまるでないラインナップばっかりだわね!

それだけ最近は県外からの移住者が増えていて、
地元のラーメンを沖縄で広めたい!みたいなパターンが多いんだろうねー。

しかし賃金ベースが低く失業率も高い沖縄では、
その中でも生き残れるのはおそらくほんのひと握り!
移住者への風当たりも強いと思うけど頑張っていただきたいものです!
(最後はなんかもっともらしいアナライズ)

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 なぜか討ち入りに出たくなるTシャツ『中心蔵』にござる!殿中にござる!
 
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

麺屋 八重山STYLE@石垣市大川

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2013年11月26日/麺屋 八重山STYLE/石垣市大川/
ピリ辛まぜそば/750円


長かったようであっという間の八重山旅もついに最終日。

今日の夜にはあの忌まわしきコンクリートジャングル、
母さん助けて詐欺とかが横行する大都会東京に帰らなきゃならないなんて!
うえーんイヤだよー!母さん助けてー!

もちろんそんなわがままは大人の社会で通じるわけもなく、
渋々洗濯物でパンパンのリュックを背負ってホテルをチェックアウト、
せめて那覇行きの飛行機の時間までは島を満喫したいと思います!
「島を」っつーか正確には「島のラーメンを」ですけどね!

というわけでまずは昨年度の八重山旅で、
見事に臨時休業を喰らったまぜそばのお店へ向かってみることに。

思えば今回も『幸楽』で振られてるわけだし、
年イチで石垣島に宿題を残していってるんだな俺って…!
まぁそれを口実に来年もまた旅すればいいんだけど!イヒヒ!

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今回はお店のFacebookページを5秒に一回チェックしていたので、
ちゃんと営業を確認できていたこちら『八重山STYLE』さんは、
島一番の商店街・南北にふた筋あるユーグレナモールの、
山側のひっそりしたほうに静かに佇む店構え。

ウッディーなカウンターとテーブル席が並ぶオシャレな雰囲気で、
都会にもありそうなカジュアルレストランといった風情。

確かこちらは島の商業を活性化させるために、
商店街の空き店舗を移住者の若者に安く活用してもらうという、
チャレンジ的プロジェクトかなんかで出来たお店なはず。

なので店主さんはもともと名古屋出身の方らしく、
竹富島のゲストハウス(たぶんジュテーム)で働いていた経歴もあり、
愛する八重山で生活したいという長年の夢を叶えるべく、
一大決心して石垣島に移住し2012年から営業を始めたそうな。

まさに夢は時間を裏切らない!時間も夢を決して裏切らない!だね!
(数日後に某先生から届いた告訴状)

島ではまだ馴染みが薄いという「まぜそば」が主力アイテムで、
デフォルト以外にも「ピリ辛まぜそば」や沖縄らしい「タコスまぜそば」、
さらに名古屋出身だけあって「台湾まぜそば」も揃う。

他にも「八重山そば」や「八重山ラーメン」などもあり、
ラインナップがかなり豊富でどれにしていいか迷っちゃう困っちゃう!

ただ台湾ラーメンが食べたかった『幸楽』に振られて以来、
ずっとベロが辛いものを欲したままで、
口寂しさから乾電池を舐めまくる有様だったので、
ここは普通のまぜそばと同じ値段の「ピリ辛まぜそば」をチョイス。

だったら「台湾まぜそば」にすりゃ良かったじゃん!って?
そういう真っ当な理屈は島じゃ通用しないんだよ!(暴論)

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まぁお前も呑め呑め!

午前中からのオリオン生は至福の味!
だってまぜそばですもの!つまみとしても立ち上がってくるじゃん!

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あらかじめ卓上にもニンニクや刻みタマネギ、
酢にラー油に胡椒にピパーチと一通り味変アイテムは揃っているが、
さらに女性スタッフさんからカレー粉、すりごま、山椒、マヨネーズのボトルと、
割り用の魚介ダシの入ったポットが先にサーブされる。

間髪入れずに登場した「ピリ辛まぜそば」は、
挽き肉の上に卵黄の乗ったビジュアルがいかにもうまそげ!

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まずは麺も具も全体的に豪快にかきまぜると、
丼の底に多めに張られた茶濁したタレとスープが、
平打ちのブリッとした太麺にしっかりと絡んでくる。

その太麺は名古屋の製麺所から空輸しているそうで、
見た目にもかなり強固にカドが立っており、
いかにもインナーマッスル鍛えてそうなゴワムチの食感で、
確かに島のラーメンではあまり見かけないストロングスタイル。

そこにやや甘口のまったりした濃厚な動物系スープと、
大豆の奥深い風味をしっかり感じられる醤油ダレ、
それにやり過ぎない程度にまさに「ピリ辛」の挽き肉がパンチを与え、
当たり前のようにビールの消費を加速させる味わいですな!

具では刻んだレタスのシャキシャキした食感と、
こってりした中での絶妙なさっぱり感がかなりのナイスな仕事っぷり。
思わず仕事終わりに缶コーヒーをおごってあげたくなっちゃう!

さらにまぜやすいよう角切りにされたチャーシューとメンマ、
それにカリカリした揚げ玉と魚粉が乗ってくる。
特にほんのり炙り風味のチャーシューがジューシーでうめぇ!

1/3ほど食べたところでまずはマヨネーズと山椒を投入、
マヨは油で伸ばしてあるので多めに入れてもしつこくならない。

さらに残り1/3ほどになったところで、
今度は刻みニンニクと自家製ラー油をガンガンぶち込むと、
ガツンと刺激が加わって食欲はもはやフルスロットル!

とどめは酢を入れてさっぱりとさせてから、
鰹の旨味が出たポットの和風ダシをドボドボ入れて、
残った具をすべてレンゲですくい取って完食いたしました!

連食じゃなければランチタイムサービスの、
ご飯を落として〆るのも大いにアリだったなー!

八重山にまぜそば文化を広げていきたいという、
その意気や良しなのでぜひ今後もリードしていってください!
機械の身体を手に入れるため銀河鉄道に乗る漫画を描きながら応援してまーす!
(またもや某先生から届いた告訴状)

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 だけどなぜか漂う「浪速」テイスト…『モーツァルト』
 

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博多 酔灯軒@石垣市大川

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2013年11月25日/博多 酔灯軒/石垣市大川/
ラーメン/500円


八重山ラストナイトは石垣島ラーメン大調査!
誰に頼まれたわけではないけど勝手にお贈りしております!

まずは軽くパイイチも兼ねて『げんき食堂』で引っかけ、
お次はこれまた「石垣経済新聞」でヒットした、
石垣島随一の繁華街「おーりとーり」の中にある『幸楽』さんに向かいます!

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こちらは名古屋から移住してきた店主さんが経営しているそうで、
名古屋のご当地メニュー・台湾ラーメンがいただけるのだ!
南国で汗をかきかき台湾ラーメンなんてのもまたオツなもんじゃないか!

そして『幸楽』なんて屋号を聞いたら、
もちろん思い出すのは橋田壽賀子先生ですよね!

この日のために用意した赤塚漫画みたいなベリーショートカットのヅラに、
きらびやかなロングドレスと分厚いメガネという、
完璧なるスガコスタイルでいざ行ってきまーす!

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角野卓造じゃねぇよー!

不定休というグレーな営業スタイルなのは承知の上だったが、
何も石垣島でまで花道喰らわなくたっていいじゃないの…!

閉じたシャッターの前でしばらくワンワン泣いていたら、
『幸楽』と同じ雑居ビルで営業しているらしく、
ヒマそうに客待ちをしてたホステスさんに慰められちゃいました!

うわーんお姉さーん!胸に顔をうずめて泣いていいですかー!
そこから先は別料金?じゃあ結構でーす!

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失意のあまりフラフラと当てもなく彷徨っていると、
繁華街からはかなり離れた住宅地の駐車場に、
突如プレハブの建物と「山笠のあるけん博多たい」の看板を発見。

ちょっと気になったので建物の脇に回り込んでみると、
なんとそこには『博多 酔灯軒』と太い筆文字で染め抜かれた、
気合いの入った巨大なノレンがぶら下がっていた!
これは紛れもなく博多ラーメンの店でしょ!

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急いでネットの各ラーメンサイトを検索してみても、
まったく情報がヒットしない謎のお店なのだが、
ここはもう意を決して入ってみるしかないっちんぐ!

砂利敷きのガレージのようなエントランスを通ると、
店内にも床に砂利が敷かれた手作り感あふれる雰囲気で、
大きな丸テーブルとビールケースに座布団を引いた座席が並び、
まさに長浜の屋台をイメージしたような空間が広がっている。

屋号の『酔灯軒』とは九州弁の「好いとうけん!」をもじったものと思われるが、
俺としては田辺マモルの名曲「好きだっちゅうねん」を思い出しますね!
死んでも「マニアックですいません」なんて言うもんか!

カウンター席にスケボーが得意そうな風貌のお兄ちゃん二人が座っていて、
てっきり先客だとばかり思っていたのだが、
俺を見るやバタバタと寸胴のコンロに火を入れたりし始めたので、
どうやらこのお兄ちゃん二人でお店を回してるらしい。

早い時間帯に客が来ると思ってなかったのか、
すっかり油断してたでしょ!スガコの目はごまかせないわよ!

メニューは正々堂々「ラーメン」一本で、
あとは替え玉と替え肉、ネギ山のみとどシンプル構成。

しかし「ラーメン」は一杯500円とかなりお値打ちなのだが、
その差額分なのかビール(しかもキリン)が800円という法外な価格設定!

ここでも一杯くらいは呑む気マンマンだったのだが、
なんか心が折れちゃって結局「ラーメン」のみ注文。

後で見つけた「石垣経済新聞」の記事によると、
ひと昔前の懐かしい長浜屋台ラーメンを目指しているそうで、
薄く油膜が張ったスープは濃厚さとは対極の、
さらりとしつつもコク深くあっさりした飲み口の豚骨ダシ。

嫌な臭みやベタつきなども一切なく、
後味にほんのり豚骨の甘みを感じられてとても美味しい!
これならもたれも少なそうなので呑みニーズにも良さそうですな!

しかし麺は我々の知るところの長浜麺とは明らかに違い、
加水率がかなり高くてクニクニとした噛み心地の、
ゴムチックな弾力のあるかなり変わった食感のもの。

しかも替え玉前提の九州系のラーメンの中ではひと玉の量も多めで、
連食でも軽くいけんだろ!とか思ってたらケガするばい!

具は正調のパサパサモモ肉チャーシューが2枚と、
風味が豊かなたっぷりの青ネギのみで、
あとは卓上の煎りゴマや紅生姜などでお好みで味を整える感じ。

石垣島では珍しい博多豚骨ラーメンなわけだけど、
何せあまりに立地がヘンピすぎる気がしないでもないよね…?

もうちょっと繁華街に近くてビールが600円くらいなら、
観光客も含めてもっと人気が出そうな気もするけどどうなんだろ?
豚骨を炊くのに匂いの問題とかも色々あるのかな?

八重山最後の夜なのになんだかまだまだ呑み足りないので、
思い切ってさっきのホステスさんのとこにでも行っちゃおうっと!

別料金払ってでも胸に顔をうずめたるわい!と勇んで戻ってきたら、
平日で全然客がいないからかとっくに撤収しちゃってましたとさ!

僕はプレイボーイになりたいんだー!
(ふたたび田辺マモルの名曲をお届けしました)

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げんき食堂@石垣市美崎町

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2013年11月25日/げんき食堂/石垣市美崎町/
八重山らーめん+げんき漬け/680円+200円


八重山ブロイラーの旅も残すところあと2日。

家族は仕事があるため一日早く帰ってしまったので、
最後の夜は久しぶりに一人旅に逆戻り。

そういう時こそ彼氏と別れ仕事も辞め、
新しい自分を見つけるためにフラリと八重山に旅に出て、
ドキドキしながら飛び込みで泊まりにきた女の子とか来てくれれば、
ステキな旅の思い出の1ページを埋められるというのに!

もちろんそんな甘い話はなく現実は宿のおかみさんから、
「明日あなた一人しかお客さんいないけどどうする~?」
「あと夜は祭りの収支報告の集まりがあるから晩ご飯作れないよ~」
と孤独フラグが立ちまくりの宣告を受けましたよえぇ!

ならばいっそ再び石垣島に戻って一泊して、
最後の夜はラーメン探訪モードに切り替えるのが正解でしょうよ!

さっそく午後の船で竹富島を後にして、
何日か前に泊まってた同じホテルを再びサクッと予約、
夜まで死ぬほど惰眠をむさぼっていざ啜りラストスパートへ!

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ただ島のラーメン情報は思ったほどネットには流れておらず、
「石垣経済新聞」の新店情報などを細かくチェックした結果、
一軒目に選んだのはこちら『げんき食堂』さん。

石垣島の一大歓楽街・美崎町の外れにあり、
安いツアープランだと真っ先に名前が挙がるホテル、
「ピースランド石垣島」のちょうど真向かい。

「ラーメン」の提灯はぶら下がっているものの、
壁に貼られたメニューはどちらかというと居酒屋風ですな。

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いざ入店しようとするもまずこの怪しげな階段を昇らねばならず、
中の様子が見えないのでちょっと緊張…!

しかも階段の途中に中二階みたいな部屋があり、
窓の奥から大音量のラジオみたいな謎のおしゃべりが、
ヒアリングできないくらいの大きさで聞こえてきてさらにおっかねぇ…!

しかしお店は寿司屋の居抜きのような雰囲気で、
薄暗い照明がいかにも島の呑み屋さんといった風情を醸し出す、
意外に居心地の良さそうな空間でまずはひと安心。

ノーコンセプトの洋楽がうすーく流れる店内は、
木造のカウンターとテーブルと座敷席が不均等に並び、
窓際の席に座るとスーッと風が抜けて気持ちがいい。

そのカウンターのど真ん中に寿司屋時代の名残りなのか、
使ってないネタケースがドンと牢名主のように控えている。

厨房には金髪を縛った兄ちゃんとガタイのいい兄ちゃんが二人、
屋号らしくなかなかにアッチ的にもパワフルそうな感じで、
お姉さんキライじゃないわよ!元気ねぇ~!
(全体的に大堀恵みたいな感じで)

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まずはオリオン麦職人(発泡酒)の生をあおりながら、
胡瓜のラー油漬けであるところの「げんき漬け」をポリポリ。

自家製のラー油で漬けた胡瓜は辛さ控えめで、
ほのかにシークヮーサーのような柑橘系の酸味も効いていて、
これはビールのつまみにピッタリーサー!

光速で胡瓜を食べ切り麦職人をお代わりしたところで、
改めてメニューを見ると麺類は醤油と塩のブレンドだという、
「八重山らーめん」がメインとなっている。

ちなみに毎日23時までに入店すれば、
麦職人や泡盛などのアルコールやソフトドリンクに加えて、
餃子やサラダや焼豚鉄板焼のつまみ類も2時間食べ放題飲み放題で、
男2,500円女2,000円っつー破格のプランもあるよ!

たとえ男でも股の間にブツを挟んで、
「女です!」って言い張れば500円浮くかもね!
(脳味噌がだいぶとろけているため下ネタ多めですいません)

とりあえず股には挟まずに「八重山らーめん」を追加注文、
細麺と太麺が選べるとのことだったので細麺にしてみた。

たっぷりの溶かし背脂が表面をコートするスープは、
さらりとした口当たりの豚骨醤油味。

どこかのイマイチな家系ラーメンみたいに、
決して粗野とか下品なベクトルには振っておらず、
丁寧にダシを取ったと思われるまろやかな味わいで予想以上に美味しい!

ただ初めのうちは旨味が強すぎるように感じたが、
徐々に背脂にマスクされるのか釣り合いが取れてきた。

タレには島産の黒糖や泡盛を使っているようで、
それで「八重山らーめん」と銘打っているそうな。

途中で卓上の魚粉を振るのをオススメされているが、
素直に従うとまさにそのまんまの豚骨魚介風味にチェンジするので、
入れるかどうかはおのおののフィーリングで決めてくださいまし!

細麺はグルテンを感じる硬めの仕上がりで、
低加水ゆえの粉の質感のあるサクサクとした歯ごたえが心地よく、
沖縄特有のブラックマッペもやしとの食感の違いもいい。

ちなみに太麺は中太の平打ちタイプで、
ちゅるちゅるプリンとしたみずみずしいものになるみたいです!
なぜかと言うと一本だけ太麺が混じっていたからです!
テボとか茹で湯の管理はちゃんとしてよもうっ!

チャーシューは小さめのバラ肉の煮豚で、
こちらもラフテーのようなほんのり泡盛の風味を感じるもの。

さらにポリポリした歯ごたえのピリ辛メンマと、
味玉半分と海苔と青ネギとデフォでも具材はバリエーション豊富。

連食する気マンマンだったので今回は自重したけど、
いつか自慢の餃子を食べ放題で喰らいつくしてやりたいぜ!

ニンニクたっぷりらしいんでまさに元気げんき!
勢いありすぎで挟めないから女のフリもできねぇぜガハハハ!
(東京に帰ればシュンとなると思うんで勘弁願います)

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明石食堂@石垣市明石

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2013年11月24日/明石食堂/石垣市明石/
野菜そば(中)+ソーキ1枚/650円+350円


旨い飯を食いビールを呑みゴロゴロしまくるだけという、
ブロイラーのような八重山生活もそろそろ佳境。

本日は石垣島に戻ってレンタカーを借り、
島を一周するというベタな日帰りドライブとしゃれ込みます!

タッチパネルをギューッと押し付けないと一切作動しないという、
指圧か!ってツッコミたくなるくらい壊れたカーナビ完備の、
島では定番の激安レンタカーをサクッと手配して、
730交差点から時計回りの形でいざ出発!

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まずは八重山のヒーローである具志堅用高会長の功績を称えた、
「具志堅用高記念館」にかれこれ4回目の訪問。

数々のトロフィーや賞状はもちろんのこと、
結婚式の際に著名人から送られてきた祝電やら、
世界タイトルマッチの際に履いていたシューズなども飾られていて、
チョッチュナー(具志堅ファンの総称)にはたまらない施設!

ちなみに具志堅会長の公式ホームページのアドレスは、
ガチで「chocchune.com」なので今すぐにブックマークを!

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お次はこれまた石垣島ドライブの定番・川平湾へ。

あいにくこの日は雲が広がっていて写真うつりはイマイチだが、
その海のエメラルドグリーンっぷりはやはり素晴らしい!

しかし周りはここぞとばかりにイチャつくカップルか、
そのカップルをグイグイ勧誘するグラスボートの店員ばかり!
良くも悪くも観光地らしいっちゃらしいけども!

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しょうがないから浜辺で昼寝するネコと戯れたよねー!
ネコ画像上げとけばアクセス数が伸びるってじっちゃんが言ってた!

ちょうど半周したあたりでそろそろお昼時ってことで、
石垣島の北東にある明石(あかいし)の集落まで足を伸ばし、
地元の超人気店である『明石食堂』でランチを取ることに。

実は去年の八重山旅でも明石に一泊したのだが、
たまたま定休日にぶち当たってしまい食べられなかっただけでなく、
民宿のお母さんが集落の寄り合いで晩飯を用意できなかったので、
誰もいない民宿で独り黙々とパンを食べたほろ苦い思い出があるのだ。

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それにしても噂には聞いていたのだが、
市街地から車で1時間近くかかる小さな集落にある店なのに、
ざっと15組30人待ちというとんでもない大繁盛!

その後も次から次へと「わ」ナンバーの車がやって来ては、
店の裏にある手狭な駐車場の争奪戦が繰り広げられている。

かくいう俺も慣れないレンタカーと狭い道に、
まともに切り返しもできずに悪戦苦闘していたら、
知らないお姉さんにオーライオーライしてもらっちゃった!惚れる!

ちなみにこちらは「民宿明石」も併設しているのだが、
毎日この状態じゃ部屋にいても落ち着かないだろうなー。

外のデッキでまったり30分ほど待ってようやく入店すると、
中はアルミサッシを多用したシンプルですっきりした雰囲気で、
テーブル席や畳の小上がりがメインのかなりの大バコ。

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今日はドライバーなんでもちろんコイツでね!
キンキンに冷えてさえいればなんでも美味しいもんよ!

メニューは「八重山そば」に「野菜そば」、
「ソーキそば」のそれぞれ大中小の組み合わせと、
あとは「トンカツ定食」と「カツ丼」があるだけで、
食堂とは言いつつその実はそばカツ屋さん。

ソーキは単品で1枚から注文することも可能なので、
「野菜そば」にソーキ1枚をトッピングしてみた。

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まず何より黒々としたソーキの迫力たるや!
プレイメイトじゃなくても「ワァオゥ」って舌なめずりしちゃう!

白濁したスープは八重山そばでは定番の豚骨と鰹のダシが、
ちょうど半々くらいでブレンドされている印象。

個人的に豚骨強めの八重山そばがあまり得意ではないのだが、
このスープはケモノ感あふれるような臭さは皆無で、
互いのいい部分を引き立て合うような絶妙なバランシング。

そこに茹でた野菜の甘みがしっかりと溶けていて、
さながら「八重山タンメン」とでも呼びたくなるような、
ホッと心が落ち着くようなテイストで飛び切り美味しいっす!

麺は先日の『ニーランの石』でも使っていた、
「琉めん食品工業」のものと思われる中太ストレートで、
柔らかすぎず硬すぎずのジャストな茹で加減。

八重山そば独特のポクポクとした、
素朴な食感がスープとも良くマッチしている。
麺の量は中にしたんだけど体感で150gくらいかしら?

具の野菜はキャベツ、ピーマン、タマネギ、ニンジンに、
細かく刻んだ豚バラ肉と青ネギが散らされている。

いずれもやや硬めに茹で上げていて、
麺とは対照的なザキザキした食感が特徴的。

そしてソーキはキャラメルのようなほの甘苦い味付けで、
もはや歯がいらないくらい柔らかい特級品!

軟骨の部分も煮崩れてトロトロになっており、
たっぷりのコラーゲンも摂取できるので、
これは明日のお化粧の乗りが期待できちゃうわ!
(おしろい&お歯黒をベタベタに施しながら)

終盤は卓上の定番アイテムから紅生姜やら、
島唐辛子の泡盛漬けである「クース」を適時投入してみる。
(いわゆるコーレーグースだが店での表記のママ)

紅生姜は野菜と一緒に頬張るといいアクセントになるが、
クースはほんの数滴でも元の味が分からなくなるほど激辛なので、
辛いのが好きでない人はナシでもいいと思います!

民宿での食事が何日も続いていて、
ちょっと舌にアクセントが欲しくなる時期だったので、
丼の底までベロベロと舐めるように完食しちゃいました!
わざわざみんながレンタカー飛ばして来る意味が分かったわ!

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ドライブの仕上げは石垣島の最北端となる平久保崎へ。
先っちょマニアとしては来ないわけにはいかないスポット!

美味しいそばに出会えた感謝の言葉と、
ありったけの猥語を灯台のてっぺんから叫び続けてみたが、
その声も東シナ海と太平洋の荒波にかき消されていくのでありました…!

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じゃあ最後にもう一枚島のネコ画像どーん!
上がれ上がれー!アクセス数上がれー!

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ニーランの石@石垣市浜崎町

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2013年11月22日/ニーランの石/石垣市浜崎町/
みそ野菜そば/700円


グーグー…うーんムニャムニャ…!
生きたままのアグー豚なんて食べられないよう…!ハッ!夢か!

というわけで10日間にわたる沖縄ダラダラ旅も中盤戦、
常宿である竹富島のいつもの民宿にお世話になり、
おいしい島の食事とオリオンビールを食っちゃ寝食っちゃ寝という、
自堕落極まりない毎日を過ごしております!

今回のお目当ては年に一度島を挙げて開催される、
五穀豊穣を祝う「種子取祭」を観ること!

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写真 2013-11-20 11 22 55

島の中心にある世持御嶽(うたき)の広場に特設ステージを設け、
剣術や舞踊、時には時事ネタを交えたコント風の芝居など、
朝の8時から日が暮れるまでノンストップで奉納し続けるっつー、
八重山版フェスとも言うべき壮絶な祭なのである。

写真 2013-11-20 22 19 39

しかも祭のメインとなる7~8日目は夜を徹して、
有志たちが一軒一軒家々を巡る「ユークイ」という儀式もあり、
島の人たちはほぼ不眠不休で臨まねばならない。

なので祭が終わったあとはしばらく島全体がグッタリモードで、
飲食店はおろか商店もほとんど臨時休業状態。

ならばと疲労困憊の竹富島を半日離れて、
お土産の買い出しがてら石垣島に戻ってきた次第であります!
(ちなみに竹富~石垣間は船でたったの10分)

さて八重山そばが主流の石垣島において、
昨今のラーメン事情は一体どんな感じになってるんだろうか?

上陸初日に飛び込みで入った『花火』さんはまぁ良かったとして、
今まで食べた中でクオリティが高かったのは『琉王伝』くらいのもんで、
ナイチャー出身で石垣島に移住して始めた人間の店には、
どれもこれもあまりいい印象がなかったのよね…!

さっそくネットで最近の石垣島のラーメン店をチェックしたところ、
知らなかった一軒が仕掛け網に引っかかって、
ビチビチと跳ねているのを発見!(そっちのネットかよ)
さっそくその『ニーランの石』さんでランチといきましょう!

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店は市街地や離島桟橋ターミナルからちょっと離れた、
港の倉庫や工場が並ぶ裏さみしい浜崎町にあるのだが、
古い琉球家屋のような平屋の一軒家でどこか荘厳な佇まい。

「ニーランの石」とは竹富島の西の浜にポツンと建つ石のことで、
神々が遥かニライカナイから島に渡ってきた際に、
船を縛り付けておくボラードの役割をしていたという言い伝えがあるのだ。
マドロスさんが足乗っけてパイプふかしてるアレねアレ!

なんでも以前は西表島にあった人気店らしいのだが、
色々あって昨年石垣島に移転してきたらしい。

広々とした店内はベビーシートも完備のテーブル席がメインで、
その装飾や調度品の数々はオシャレなカフェを通り越して、
もはやアートギャラリーに近いような雰囲気。

BGMには元セメントミキサーズのボーカル鈴木常吉の、
朴訥としたフォークソングが淡々と流れていて、
なんだか島というより中央線沿線の店にでもいるような気分だわ…!
(ドラマ深夜食堂のオープニングで流れてたあの曲の人ね)

でも本棚に並んでいる大量の本がほぼすべて、
コンビニで300円くらいで売ってるミニサイズの下世話系ムック誌なのは、
やはり工場や港で働くおっさん達のニーズに合わせてるのかしら?

常連さんから「ビッキーさん」と呼ばれている、
ハーフのような顔立ちの女性が一人で仕切っていて、
そのスコッと明るい接客はどこかなごみます。

メニューのトップは「みそ野菜そば」で、
さらに「みそカレーそば」に「石垣野菜そば」、
「スパイシースープカレーそば」に「野菜マースそば」と並んでいて、
これはラーメン店っつーよりはそば屋さんですな!

ちなみにビールはメニューには載っていないが、
頼めばオリオンの発泡酒をキンキンに凍ったグラス付きで出してくれる。

なんでも警察の飲酒運転の取り締まり確認が多いため、
ドライバーに迂闊に呑ませないための処置らしい。

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もちろん歩いてきたオレ様はおおっぴらに呑む!呑ーむ!

腹がギンギンに凍ったタイミングでサーブされた「みそ野菜そば」は、
野菜が山のように盛られたビジュアルから楽しめる。

スープは缶詰めの身をほぐしたものと思われる、
細かく砕けたサバの身がたっぷり溶け込んだサバダシで、
丼に顔を近付けた段階から香りに圧倒されるほど全開のサバモード!

魚の香りがほとばしるそのサバスープに、
甘みと酸味が優しい合わせ味噌がまろやかさをプラス、
さらに生姜やニンニクなどでパンチも効かせてあり、
あっさりしてるのに濃厚な味に仕上がっていてこれは美味しい!

途中で卓上のラー油や一味唐辛子をちょっと入れれば、
さらに程よいスパイシー感も増してきて、
その先にはライスも視野に入ってくる味わいに変貌する。

麺は平べったく大きなちぢれが付いた中太タイプで、
店頭の麺箱によれば「琉めん食品工業」製のものらしい。

啜ると唇を弄ぶように持ち上がってきて、
噛むとほのかな弾力がありプニッとした素朴な心地をしていて、
印象としては沖縄そばと中華麺の中間くらいに感じた。

野菜はシャキシャキめに茹でた白菜と、
沖縄特有の細いブラックマッペモヤシのみで、
やや茹で時間が早かったのかモヤシの匂いが若干気にはなったが、
しばらくスープに浸しておけばちょうど良くなった。

DSC05086.jpg

オカンは醤油味の「石垣野菜そば」をチョイス。

麺と野菜は「みそ野菜そば」と同じだが、
メンマが山の上に乗っているので若干ラーメン寄り。

スープはカツオと昆布の優しい味わいなのだが、
俺が味見をする前にコーレーグースをダバダバ投入するという、
信じられない暴挙に出たため細かい味のレポは控えさせていただきます!

結局なんか石垣島のラーメン調査に来たはずなのに、
オリジナリティが高いそばで満足しちゃってどうもすいやせん!
この辺の頭のネジのゆるみ具合も島生活の醍醐味ってことで!
さーて!竹富島に戻ってビール呑んだら昼寝しよーっと!

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

ラーメン&バー 花火@石垣市浜崎町

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2013年11月19日/ラーメン&バー 花火/石垣市浜崎町/
花火ら~めん(ちょい辛)/640円


沖縄本島でのラーメン探訪はとりあえずひと段落、
ついにホームグランドである八重山に移動いたします!

しかし那覇空港行きの路線バスが遅れに遅れまくり、
CAさんに「早く走れこのタコ!」くらいの勢いで急かされるという、
M気質の人ならゾクゾクが止まらないであろう恥辱プレイもありつつ、
なんとか飛行機に乗りわずか1時間ほどで石垣島に到着!

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かつてはローカル色あふれるひなびた空港だった石垣島にも、
この3月に「南ぬ島石垣空港」という立派すぎる新空港がオープン。

到着ゲートを抜けた先に広がる、
旧空港とあまりに違う近代的な光景に眩暈がするぜ!

しかも旧空港はタクシーで10分もあれば市街地に着けたのに、
新空港は山の上なので30分以上かかっちゃうのがちょっと不便に。

しかもホテルへの送迎バスの中で流れるラジオからは、
100歳のオジイが死んだから葬儀告別式はどこそこでやります的な、
セレモニーホール提供のおくやみ番組が延々放送されていて、
夜も暮れた島の景色と相まって涙が出てきちゃう…!

そんなこんなでホテルに着いたのは19時近く、
仕事を終えて最終便でやって来た家族ともここで合流。

なじみの沖縄料理屋でさんざん呑んだというのに、
ホテルの目の前にラーメン店があるのを目ざとく見つけたので、
二次会がてらフラリと行ってみることにした。
この時点で日付は翌日になってますよ!八重山の夜は長いですよ!

DSC04911.jpg

雑居ビルの1階に入ったこちら『花火』さんは、
元々はカラオケスナックか何かの居抜きのような感じで、
妙に広々としたスペースに無造作にテーブル席が並び、
内装はそこはかとなくDIY感が漂う造り。

世の99%以上の人には伝わらないと思うが、
その手作り感と薄暗い雰囲気を含めてかつて船橋にあった、
「長太郎会館」のダーツコーナーを思い出すね!
少なくともラーツ部の人間にはイメージ伝わってるでしょ!

しかし深夜も1時近くだというのに、
観光客や地元っぽいお客さんで大変賑わっている。

生ビールは最近沖縄でメキメキとシェアを伸ばしているキリンだったので、
オリオン瓶ビールを頼んでまずは色々とつまみを注文。

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「のぶをの島たことあみえびのマリネ」620円。

のぶをが獲ってきたみずみずしく柔らかい島たこに、
オリーブオイルに漬けた小さなあみえびをかけたカルパッチョ風。
さっぱりといただけてこれは予想以上に美味しい!
んでのぶをって誰?

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「木の子バターしょうゆ炒め」600円。

エノキ、シイタケ、エリンギをバター醤油で炒めたもの。
はい!頭の中で味をイマジンしてごらん!
うん!今あなたが想像したまさにそれ以上でもそれ以下でもないよ!

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「グリーンサラダハーフサイズ」400円。

家族が野菜を食いたいというので頼んだゴマドレッシングのサラダ。
ハーフサイズでこのボリュームどうよ!
ちなみに島野菜的なものは一切入っておりません!

さて〆メニューはピザやパスタの類いも揃っているのだが、
やはりここは屋号にもなっているラーメンを所望したい!

基本の「花火ら~めん」と「チーズトマトら~めん」、
それに数に限りがあるという「まぼろしの塩ら~めん」のみで、
「花火ら~めん」はそこにちょい辛、激辛、超激辛と、
お好みで辛さをプラスすることが可能。

ちょっと気になったので「花火ら~めん」をちょい辛で頼むと、
白濁したスープに真っ赤な辛味油が映えますな!

そのスープは非常に分かりやすい豚骨醤油味で、
豚の旨味もかなり強く若干の業務用感が出ていなくもないが、
呑みすぎでマヒが始まっている脳と舌なら充分美味しくいただける。

そこに溶ける辛味は島唐辛子辺りがベースなのか、
スカッというよりはジワジワ身体が熱くなるような辛さで、
ちょい辛でもジワッと頭皮に汗をかくレベル。
蒸し暑い石垣島の夏の夜に食べても良さそうね!

麺は加水率が低そうな中細の平打ちタイプを、
やや硬めの茹で加減で仕上げている。

噛むとゴリゴリッとしたハードめな食感で、
辛味も引っかかって乗ってくるので啜る際にはくれぐれも注意!

具は三枚肉のバラチャーシューが一枚とネギのみなので、
各自それぞれ金城精肉店でラフテーを買ってきたり、
マーミヤーかまぼこでチキアギでも買って乗っければいいと思うよ!
(飲食物の持ち込みはご遠慮ください)

夕方から呑みまくっているのでもはやベロンベロンだけど、
店を出たら目の前がもうホテルでバタンキューできるっつーのは非常に嬉しい!

ちなみにお店の場所は信頼と実績のルートイングループ、
浜崎町のホテルグランディア石垣のすぐ向かい、
ココストア石垣浜崎二丁目店の隣となっております!
石垣島にご宿泊の際はぜひご利用ください!
(急に宣伝っぽくなりましたがアフェリエイトではありません)

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麺処 達屋@石垣島

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2012年10月22日/麺処 達屋/石垣島/
つけ麺/760円


竹富島では特に観光したり海に入ったりもせず、
ただただひたすら何もせずダラダラ過ごす毎日を送るのがお約束。

朝メシ食ったら洗濯しながらオリオンビールを呑み、
散歩に出かけて浜でゴロゴロしながらまたビール、
昼メシ食って夕方まで昼寝したら晩メシ食ってあとは酒盛りという、
まさに極楽のような贅沢極まりない時間の使い方!最高!

しかし今日から常宿の「松竹荘」が、
修学旅行生を受け入れるため満員になってしまうため、
島を移動することを余儀なくされてしまう。

どこに行くかは向こうで決めればいいや~と、
まったくのノープランだったためとりあえず一旦石垣島に戻る。

となれば久々にラーメンチャンスでしょうよ!
小麦粉を!俺に早く小麦粉を練って棒状に伸ばしたものを!

そういえば出発前にチェックしたネットの「石垣経済新聞」の情報で、
八重山初のまぜそば専門店『八重山STYLE』が開店したと載ってたっけ!
南の島で麺をこねくり回すのもまた一興!

DSC03253.jpg

店は石垣島繁華街のメインストリートでもあり、
先日島言葉でカンムリワシを意味する「あやぱにモール」から、
企業へのネーミングライツによりまさかのミドリムシの学名である、
「ユーグレナモール」に名前が変わった商店街の一角。
(石垣島にはミドリムシの培養工場があるのだ)

言うに事欠いてミドリムシ商店街って!
ぜひ『八重山STYLE』で緑のまぜそばでも提供してもらいたいもんだ!
わっはっは…は…?

DSC03254.jpg

ユウゥ~~グレエィ~ナアァ~~~!!!
(PRIDEのナレーターおばさんの口調で)

ネットでは水曜定休って書いてあったのに…!
今日は月曜日ですぜ…俺なにも悪くないですぜ…!
まさか八重山まで来て花道喰らうとか本当にショック…!

あとで店のFacebookページを見てみたら、
毎月どっかで数日間のまとまった長期休暇を取っているらしく、
たまたま今日はそれにぶち当たってしまったらしい…。
だったらシャッターに張り紙一枚くらい貼っといてよもうっ!

まさかの昼飯難民になってしまい、
顔面を緑色にしながらユーグレナモール周辺を彷徨っていると、
やはり石垣経済新聞に載ってたニューオープンの店を発見したので、
あまり深く考えずにこちらでリカバリ。

DSC03255.jpg

先ほどの『八重山STYLE』と同様に、
こちらも内地からの移住者が開店したという『達屋』。

雑居ビルの入口の脇側にあるドアをくぐると、
いかにも南国っぽい天井が高く解放的な雰囲気。

こちらでは魚貝風味だという自慢の「つけ麺」と、
本格的な辛さだという自信の「担々麺」をウリにしている。

島内ではまだまだ珍しいと思われる「つけ麺」を注文すると、
まだたどたどしい接客のおばちゃん店員から、
「トッピングはどうされますか?」と尋ねられる。

メニューを見るとチャーシュー、煮玉子、メンマ、ネギとあり、
全部増しにすると実にプラス350円!
いりませんいりません!そんなブルジョアジーじゃありません!

メニューの表記では確かに「魚貝」の表記なのだが、
実際はたぶん貝類は使っていないであろう、
オーソドックス過ぎるほどの普通の豚骨魚介系のつけ汁。

軽いトロミと適度な旨味と風味があり、
余計な脂っこさも無いのでまぁ食べやすいかな。

ただ店頭や店内にベタベタ貼られたメニュー写真では、
海苔のイカダに大量の魚粉が乗っていたのだが、
実物は粉のひと粒すら乗ってねぇでやんの!うそつきっ!

麺はやや平べったい形状の中太麺で、
なんだかプニプニとしたグミっぽい独特の食感。

語弊を恐れずに言ってしまえば、
冷凍食品の麺をもうちょっとマトモしたような感じ。
なんか日清の『六厘舎』のヤツに似てんだよな…!

具は…と書きたいところだが、
何と先述のトッピングメニューを追加しない限りは、
海苔が一枚浮かんでるだけでチャーシューはおろか、
ネギのひと切れも入らないという暴君っぷり!

さっきおばちゃんがトッピング無しにしたら、
若干怪訝そうな表情になったのはそのせいだったのか!

麺とつけ汁と海苔だけで760円だぜ!
仮にさっきのトッピングを全部追加したらプラス350円、
実に1,100円オーバーっつー暴れん坊だぜ!

八重山そば一杯500円程度が当たり前なここ石垣島で、
都内のつけ麺の相場よりバカ高い一杯とは!

DSC03257.jpg

食後には一応まったくメニューに書いてない、
レアチーズケーキがデザートとして急に出てきたけど、
こんなのいらないから短冊チャーシューを入れてちょうだい!

なーんかまた近いうちに再び石垣島を訪れた時、
またこの店に出逢える予感がまったく起こらないな…。

大好きな石垣島で念願の店を持ちました!って、
そこでゴールだと思ってたとしたら大勘違いだぞキミ!
まだ始まっちゃいねぇよ…!
(安藤政信と自転車で2ケツしながら)

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プロフィール

こむら代表

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「キテレツTシャツ 悪意1000%」というイカレたTシャツブランドを運営するしがない自営業者です。

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基本的にラーメンとはまったく関係ない妄言珍言・および寄り道が多い文体ですが、それが持ち味ってことで大目に見てください。

なおコメント、トラックバックについて、当方で「ヘンテコだなー」と判断した場合には予告なく削除させていただく場合があります。すいませんねぇ。

※ラーツ部について

当ブログにしょっちゅう登場する「ラーツ部」とは、ラーメンとダーツを愛するアラフォー男子ばかりが集結し、月に一回のペースで関東各県のラーメンを堪能→地元の温泉orスーパー銭湯でまったり→〆のダーツとてんこ盛りの一日を過ごす楽しい部活動のことです。

メンバーは部長のてらみんを筆頭にこむら、タグ、ぷっと、KEN-1、ふじひろと2014年より加入のshigeruuuの現在7名です。

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