麺屋 藤しろ@目黒

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2012年9月27日/麺屋 藤しろ/目黒/
濃厚鶏白湯ラーメン/750円


目黒で快楽亭なブラックラーメンを堪能した後は、
オープン以来ずっと気になっていた『藤しろ』さんで連食です!

全然関係ないけど目黒といえばサンマなのに、
秋刀魚ダシのラーメン店って一軒も無いのが不思議だよね!
あらヤダ!なんかビジネスチャンス掴んじゃった!?
日経MJの取材ならいつでもお待ちしております!

閑話休題で『藤しろ』さん。

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味噌ラーメンが美味しかった『ゴリラーメン』の跡地に、
7月にオープンしたばかりのニューカマー。

正直ゴリラはかなり人気店だと思ってたので、
森に帰った(閉店)と報を聞いた時にはゴリラ驚いたわ!

やっぱり雑居ビルの奥まった場所っつー視認性の低さと、
ゴリラ高そうな家賃もネックだったのかしら…?

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ということで少しでも通行人にアピールしようと、
『藤しろ』ではビルの外に立て看板を出しているのだが、
なんかこの形状といいカラーリングといい、
大陸系のマッサージ店にしか見えないのは俺だけですか?

店内はほぼゴリラから居抜きの状態で、
なんだかカウンター上に雑然と物が置かれて、
ゴチャッとした印象なのもゴリラとまったく同じのまま。

スープは「濃厚」と謳う鶏白湯一本で、
それぞれ「ラーメン」と「つけ麺」が用意されている。
じゃあラーメンを!濃厚なのをあたしにちょうだい!

ドロドロ感はそれほどでもないのだが、
しっかり鶏の旨味が濃縮されたクリーミーな白湯スープに、
ローストした牛骨やスネ肉を加えているため、
その独特の牛フレーバーも後味に広がるので、
かなり独創的でオリジナルなスープに仕上がってる印象。

さらに醤油ダレや香味油が適度に効いており、
油やコラーゲンもたっぷりスープに溶け込んでいるのか、
連食の胃袋にはなかなかズシリとヘビーにくるぜ!

色の白い細ストレート麺は、
最初はちょっと引くぐらい硬めでビックリ!
博多ラーメンでいうと「粉おとし」くらいの体感!

しかしかなりの低加水率なのか、
みるみるスープを吸い込んで柔らかくなっていくので、
前半と後半で極端に食感が変化していく。

これもし狙いでやってるとしたら、
かなり実験的でアバンギャルドな試みなんじゃないの?
お前は山海塾か!
(全身白塗りでビルの屋上から宙吊りになりながら)

ローストされてムッチムチのチャーシューは、
我を忘れてむしゃぶり付きたくなるエロティシズム!

そしてメンマではなくタケノコの煮たやつとか、
スープの熱でも食感を失わない九条ネギを使うなど、
脇役の具にも色々工夫がなされている。

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そして終盤には卓上に置いてある、
「生姜レモン」を入れるのを推奨しているので試してみると、
スープに生姜の辛さとレモンの酸味が加わることで、
濃厚で疲れてきた舌をリフレッシュできる好アイテムですな!

ところでヘブン顔でモリモリ食べていると、
店内に何やらカメラを抱えた若い女性の姿が…?

なんと某BSの土曜日の情報番組、
「某様の某ランチ」のスタッフの方がお店を取材していて、
食後にアンケートを頼まれちゃいました!

もちろん素直にラーメンの味の感想と、
「本仮屋ユイカちゃんの後釜の準備はいつでも出来てます!」と、
ちゃっかり自己アピールもしておきましたよ!

ある日もし谷原さんの横に俺が座ってたら、
思わぬシンデレラストーリーを勝ち取ったんだと思って、
みんな祝福してね!乗ってミラージュッ!

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★2012年9月のトータル杯数/20杯
★2012年の通算杯数/205杯
★麺レポスタートからの通算杯数/1,456杯

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 だけどなぜか漂う「浪速」テイスト…『モーツァルト』
 
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

麺屋 航@目黒

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2012年9月27日/麺屋 航/目黒/
目黒ブラック中華そば/780円


想像するにおそらく自分の前世は、
江戸時代辺りにひもじい思いをした野良猫なんじゃないかと。

じゃなきゃこれほどまでに煮干し大好きなわけないでしょうよ!
俺の妹がこんなにニボシいわけがない!
桐島、煮干しやめるってよ!

ちょっと「煮干しラーメン」の看板でも出された日にゃあ、
もうどうにもスルーするわけにはいかなくなるわけで、
本日もネットの評価を見ていて辛抱たまらなくなり、
お目当ての『航』がある目黒へ俺まっしぐら!

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目黒駅からゆるやかな坂を下ってすぐの立地。
この高低差がたまんないんだよね!髪切った?んなこたぁないよ!

人形町にも鶏白湯の『航』って店があるが、
どうやらそことは全く関係がなさそう。
つかひと文字の屋号って検索に引っかかりにくそうで心配!

ちょうど正午過ぎでちょっとした外待ちまでできているが、
すぐ隣の土地で基礎から掘り起こして工事しているため、
重機をおもいくそ歩道にはみ出して置いてあるため、
行列と歩行者がちょっとした渋滞を引き起こしちゃっている。

Youtubeで見た「踊る交通誘導」の受け売りで、
自己流に渋滞をさばいているうちに席が空いて入店。

奥に伸びたカウンターのみの店内には、
煮干し独特の苦みばしった香りが漂っている。

まだ若そうなご夫婦?は接客慣れしていないのか、
二人とも若干テンパりながらこちらも必死の客さばき。
つか奥様ちょっと萌え系キャラです!ありがとうございます!

メニューは「濃厚つけ麺」がメインらしく、
周りの客もほぼ全員そいつを注文している状態だが、
そこには目もくれず「目黒ブラック中華そば」の食券を光速で購入!
まぜそばの「キムラ君」も相当気になるけども!

細かく煮崩れた背脂が浮かぶスープは、
確かに微妙に黒緑がかったような独特の色をしているが、
これじゃあ「ブラック」と銘打つほどのインパクトではないのでは…?
なんて首をかしげつつレンゲを差し込んでみると…!

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暗闇から松崎しげる登場ー!

一瞬ギョッとしたが見た目のインパクトとは裏腹に、
深みのあるリッチビターテイストな煮干しダシを、
下で支える動物系とまろやかな背脂でコーティングしたバランス系で、
変なクセはなくスイスイいけちゃうほどすっきり飲みやすい。

この黒色の由来はイカスミ辺りなのかしら?
それとも墨汁?開明墨汁?

ゆるやかなウェーブのかかった中太麺は、
水分をしっかり閉じ込めたプリプリした食感だが、
若干スープを弾くようなきらいがあった。

個人的には煮干しスープを吸い込むような、
低加水のボソリとしたタイプが好きかもしんない。

チャーシューは柔らかい三枚肉が二枚。
「三枚肉」なのに「二枚」とはこれいかに!さ~ん!
(3の付く数字の時だけアホになった)

あとはたっぷりのメンマとカイワレ、
刻みタマネギは煮干しスープの定番になりつつあるね!

「ブラック中華そば」のネーミングからして、
もっとメーターの振り切ったラーメンを想像していたが、
意外と遊んでない印象の優等生な一杯でした。

だって遊んでる奴のは黒くなるって言うじゃん!

でもあれはあくまで都市伝説で、
実際は単にメラニン色素の沈着が原因らしいぜ!
とはいえでもやっぱり俺はウブなピンク色の方がいいなー!
(何かハレンチな別の話をしています)

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

本格味噌 仲間@行徳

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2012年9月23日/本格味噌 仲間/行徳/
みそ/700円


うっひゃ~!寒い!なんだこれ!

この日の関東地方は9月下旬だというのに急激に冷え込み、
おしくらまんじゅう(もしくは石倉三郎)のひとつでもしないと、
みるみる体温を奪われるような異常気象!

こりゃあラーメンの一杯でも食わないと死んじゃう!
つーわけで今夜はヨメを連れて夜麺に行ってきます!

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特に熱々のラーメンを所望したかったので、
最近オープンしたばかりだがなかなか評判の『仲間』さんへ。

行徳の駅から『葫』のある方角へ向かった先で、
辺りには開いている店もなく真っ暗で、
通行人もほとんどいないようなハードコアな立地だが、
続々と地元の人っぽいお客さんがやって来る。

つかなぜか店の入口の扉が常に全開状態!

そこから凍てつく風がピューピュー入ってきて、
寒いの寒くないのってアンタちょっと!

思わず店員のお母さんに「入口閉めていいですか?」と聞いたら、
「すいません扉が片方しかないんですよ〜!」と、
まったく予期していなかった返答が!

驚いて改めて入口を二度見したら、
確かにサッシがひとつしかはまってないでやんの!
じゃあしょうがない!つかこれ閉店する時どうしてんの?

丸椅子のカウンター席のみの小さな店で、
厨房は奥まった場所にあり調理の様子は見えないが、
時折すごい火柱を上げながら野菜を炒める姿がチラ見できて、
そのたびに立ちのぼるいい匂いで空腹感がさらにアップ!

その厨房の片隅にはなぜか赤玉のポートワイン!
まぁ!まさかキッチンドランカーでなくて!いけないわ!

と思ったらどうやら醤油ダレの隠し味に使っているみたい。
まぁワタクシもオールマイティードランカーですけども!

券売機はなく口頭での注文スタイルで、
「しょうゆ」「みそ」「シオ」に「タンメン」までは分かるが、
「しょうゆビター」「ジェロニモ」に「赤の独歩」となると、
いよいよ脳味噌がこんがらがってくる…!

ひとまず安静にして俺は「みそ」を、
野菜大好きなヨメは迷わず「タンメン」をオーダ。

こちらの店主さんは『すみれ』の出身と伺ったが、
やや黒ずんだ味噌色のスープは、
ちょっと『すみれ』のそれとは異なる感じに見える。

しかしラードが蓋をしてアッツアツのスープは、
シンプルな動物系ダシをベースに味噌の甘みや香ばしさ、
それに炒め野菜の甘さと焦がした香りが広がる。

さらに挽き肉や角切りチャーシューの旨味や、
生姜や山椒といったスパイスの香りも複雑に交錯し、
大胆ながらも奥行きのある味噌ラーメンに仕上がっている。
これマジでライス切れはあってはならない事だ!
(ちょうど炊いてる最中だった)

通常北海道系のラーメンといえば、
熟成した細ちぢれの玉子麺を合わせるのが定番だが、
こちらでは早川製麺の極太ちぢれ麺をドッキングさせている。

これがプルプルした気持ちのいい食感で、
ほぼ同量乗せられたシャキシャキ炒め野菜と一緒に食べると、
口の中でのコントラストが楽しい。

その野菜は100%モヤシのみだが、
強火で一気に炒められたためシャキシャキ感がすごい!

そして野菜の山の上に控えしは、
厚さ余裕で1cmオーバーの豪快チャーシュー!

マッチョで筋肉質なタイプなので、
ガッツリ肉にかぶり付く悦びに思わず野性の血が蘇るぜ!
(道行く女性に飛びかかって通報沙汰)

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一方ヨメの「タンメン」は旨味のしっかり出た鶏ガラダシを、
甘みの強い沖縄の塩でまとめたシンプルなスープに、
これまた野菜の甘さがたっぷり溶けていて、
どこかジャンクで猥雑さのある味で非常においしい!

さらに炒め野菜にニラも加わることにより、
その独特の風味がどこかクセになる味っす!

ただどうにも温かいラーメンを食べているのに、
やはり開いた入口からの寒風で身体は冷えっぱなし…。

ついには「仲間」つながりで仲間由紀恵ばりの鼻声になってしまい、
帰ってからベンザブロックを飲むハメに!

あなた~の顔に狙~いをき~めて!へ・ん・なチョップ!
(FUJIWARA原西さんのギャグ)

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ラーメン ヤスオ(仮)@南新宿

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2012年9月19日/ラーメン ヤスオ(仮)/南新宿/
ラうどん/650円


※すでに閉店してしまったようです
 あくまでアーカイブとしてイキフンだけお楽しみください


美しすぎる市議こと楽しすぎるラーツ部合宿を終え、
東京でのラーメン探訪復帰一発目となる本日は、
あの懐かしのヤスオさんに会ってまいりました!

元々は『スズキヤスオ』という屋号の屋台として、
田園調布というハイソな街に10年ほど前にオープン。

その後は用賀で実店舗として再オープンしたものの、
気が付いたら閉店しておりすっかりその名前も忘れかけていた。

それがなんと何の前触れもなくいきなり今年、
南新宿という地で完全復活を果たしたというじゃないか!
久々にヤスオさんに会いたい!あとマリリンに会いたい!

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小田急線の南新宿駅が最寄り駅だけど、
JRの代々木駅からでも余裕で徒歩圏内。

静かな住宅地にポッカリと穴を開けたように、
間口をすべて開け放ったガレージのような造りで、
看板もなく屋台時代に戻ったかのような怪しげな雰囲気。

屋号には『ラーメン ヤスオ(仮)』と、
なぜか未確定マークが付いたままの状態。
まだ本決定ではないのか単にシュールを装いたいのか…?

まず入口に金庫を置いたスペースがあり、
飄々としたメガネ姿の兄ちゃんに注文して先会計する。

兄ちゃんはとにかく腹いっぱい食べさせたいのか、
「今日の熱ブタトッピングは出来がいいんでオススメですよ!」とか、
「大盛りも無料ですけどどうしますか?」とか、
絶妙なセールストークを展開するので少食くんは注意が必要だ!

メニューは細麺の「ラそば」に太麺の「ラうどん」、
そしておそらく二郎風と思われる、
「モヤシ」なるそのまんまなネーミングのラーメンも。

「ラうどん」を普通盛りで頼んで席に着くと、
カウンターのみの店内にはほのかにニンニク臭が漂う。

10年以上前に用賀の店舗に一度行ったのだが、
あの頃は動物系清湯スープに細かい背脂が浮いた、
洗練された「ネオ京都風ラーメン」だったような記憶がある。

しかし今ヤスオさんの手から供された丼は、
北極のアザラシのように極太麺がデロリと寝そべる、
洗練とは明らかに対極の強烈なビジュアル!
麺がスープから浮いちゃって乾きはじめてるもの!

たっぷりの油が蓋をして熱々のスープは、
独特の甘さのあるトロリねっとりとした動物系に、
細かく粉砕された魚粉の爆ぜる風味と、
後味にしっかりとニンニクが効く超絶なインパクト。

かなりニンニク風味が強いと思ったら、
なんと丼の底に丸のままを潰した、
クラッシュ生ニンニクがひとカケ沈んでるじゃないの!

くれぐれもデートの前には食べないようにするか、
「殿方はニンニク臭いくらいが好みでございます」っつー、
ちょっとイタエロい系の彼女を探すこと!

二郎でもおなじみ強力粉のオーションに加えて、
コーンスターチも混ざってるらしき極太うねり麺は、
啜るたびにまとった油を跳ね散らかすので、
口から頬からベッタベタになるぞ!

強力粉ならではのホギホギした食感で、
なんとなく『富士丸』系の麺にも似てる気がする。

しかしこの量で普通盛りだとしたら、
一体ぜんたい大盛りってどうなっちゃうのよ!

チャーシューはペラペラのロース肉?で、
スープに浸す前提らしいので味付けはかなり薄め。
ほうれん草は絶妙な箸休めとして効果を発揮する。

とにかくスープも麺も舌にクサビを打ち込むようなインパクトで、
この後の連食予定も一気に吹っ飛んじゃったわよ!

つか…この予想外のニンニク臭をどうすれば良いものか…?

とりあえずその辺の公園の植え込みの中から、
ミントの香りに近そうな葉っぱを探して噛んでおーこおっと!

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麺や 真登@長岡

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2012年9月16日/麺や 真登/長岡/
薫る塩ラーメン 半熟煮玉子入り/780円


いわゆる「新潟5大ラーメン」を完全制覇すべく、
新潟県内を東奔西走した今回のラーツ部合宿。

初日で「新潟あっさり醤油」と「新潟濃厚味噌」、
2日目で「燕三条背脂煮干」「三条カレー」「長岡生姜醤油」と、
見事にすべてのラーメンを制覇することに成功いたしました!
誰か誉めて!国民栄誉賞のひとつくらいちょうだい!

目的も果たしいよいよ旅の終わりも間近、
ラストの一杯は東京へ戻る心と身体のリハビリも兼ねて、
新進気鋭の若手による現代風のラーメンで〆る運びに。

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新潟ラーメン本とにらめっこしてチョイスしたのは、
先ほどの『青島食堂』からも程近い『真登』。

ちなみに屋号は「まさと」と読むそうでして、
最初ずっと「真澄」だと勘違いしていて、
「讀賣!くわた!ますみ!」とパンチョ伊東のモノマネを、
車中で連呼していた事をお詫び申し上げます!

「喜多町プラザ」というスーパーやカメラ店が並ぶ、
ひなびたショッピングセンターの一角。

カウンターとテーブルだけのそんなに広くない店なのに、
なんと前には10人組の大学生くらいの野郎の団体が並んでいて、
彼らの席が空くまで30分以上も待たされるハメに。

カウンターを完全に彼らだけで占拠して、
後に並んでる人もいるのに全員が食べ終わるまで出ていこうとせず、
イヤホン片耳ずつでiPodの音楽を聴きあったり、
中学生みたいにちょっかいを出し合う彼らには、
魔法使いのラーツ部から一生童貞で終わる魔法をかけておいたよ!

でもときどきスタッフらしき可愛いお姉ちゃんが、
なぜかキュートな浴衣姿でピョコピョコ行列を仕切りに来てくれるので、
すさんだ心がちょっとだけ癒されますわ!

我々の軽自動車は4人乗りのため、
彼女をドライブに誘って東京まで戻るために、
いかにしてふじひろ部員を巻いていくか相談しているうちに、
ようやくテーブル席が空いたので着席。

スタイリッシュでスマート空間は、
いかにも都内にもありそうなオシャレな雰囲気。
ちょっと政治的な発言の張り紙が多いのが気になるけど…!

そしてやはりニューカマーのラーメン店、
迷っちゃうくらいにメニューのラインナップが豊富!

「鶏だし醤油ラーメン」に「薫る塩ラーメン」、
「濃厚つけ麺」が基本メニューで、
さらに限定として「海老醤油つけめん」に、
激辛系まぜそば(確か)の「レッドアーマー」と盛りだくさん!

ここはラーツ部らしくバラバラに頼んでシェア!
俺は「薫る塩ラーメン」を担当。
思えばこの2日間ノー味玉だったのでもちろんトッピング!

あっさりしているがコクのある鶏と魚介のダシを、
尖りがなく甘みの強い塩ダレでまとめ、
さらに海老とホタテの香る魚介オイルで彩りを添えた、
老舗系とは一線を画する華やかでいかにもナウなスープ。

海老を粉砕したパウダーも徐々にスープになじむので、
めくるめく魚介風味が広がりたまらなく旨い!

色白でカンスイの存在感のない細ストレート麺は、
サクッと歯が入るようなクリスピーな食感。

かなり低い加水率のようで粉の質感が強く、
スタート時はかなりエッジがおっ立っているが、
徐々にスープを吸って優しい歯触りに変化していく。

低温調理されたピンクチャーシューは、
黒胡椒が効いてローストポークのようにジューシー!

ちょっと千葉・本八幡の『菜』のチャーシューに似てる感じで、
ってことはチャーシューご飯にしても絶品だろうて!

味玉はほんのり白ワインが香る、
ラグジュアリー感ただよう大人の味わい!
ちなみに俺はラグジュアリーよりランジェリーが好きです!

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ふじひろ部員の「鶏だし醤油ラーメン」は鶏のみを使い、
切れ味あるカエシを立たせた分かりやすい味わい。
焦がしネギの風味がかなりしっかり主張する。

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タグ部員は限定の「海老醤油つけめん」。

昨今市民権を得はじめた細麺タイプのつけめんで、
ローストしたような海老のテイストがバリッと効いて、
その香ばしい風味がたまらん!

中央での流行もしっかり勉強しているかのような、
地方だけにとどまるのはもったいないハイレベルなお店でした!

どうやら混雑時だけのヘルプだったようで、
食べ終わる頃には浴衣のカワイコ店員ちゃんの姿はもうなかった。

仕方なくふじひろ部員の席も用意して、
またも片道5時間のロングドライブでいざ東京に帰ろうとすると、
漆黒の空を一気に明るく染める光とドーンと響く音が!

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なんと旅が終わる寂しさと疲労感を隠し切れない、
我々ラーツ部を勇気付けるかのような大きな花火が上がったのだ!
ありがとう!これで頑張って帰れるよ!

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その後も花火は我々が高速に乗って、
新潟を抜けるまでずっと明るく輝いていたのでした。

さぁ!もう一点も思い残すことはない!
スッキリと清々しい気持ちで東京に帰ろうではないか!

しかしそんな充実感ただよう車内の空気は、
てらみん部長のまさかの発言で一気に凍りついたのだった…!

「なんか最近は『上越とん汁ラーメン』も含めて、
 新潟6大ラーメンとする風潮もあるらしいっすね~!」

最初に言えよバカヤロォォォーーー!!!

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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

青島食堂 宮内駅前店@宮内

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2012年9月16日/青島食堂 宮内駅前店/宮内/
青島ラーメン/700円


ラーツ部新潟合宿もいよいよ大詰め!

旅の最終目的地である長岡に向かっていると、
刹那に一通の矢文がてらみん部長の眉間に突き刺さった!
(てらみん運転中じゃなくてホントに良かった!)

手紙の主は新潟長岡在住で、
我がブランドでも某マンセー国系Tシャツのコラボで、
長らくお世話になっている漫画家兼図工作家のどり☆あすか先生から、
せっかくなので合流しましょうという嬉しい連絡だった!

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眉間からダラダラ血を流し意識を失っていくてらみん部長を、
とりあえずマキロンとキズバンで応急処置しながら、
さっそく待ち合わせ場所の「道の駅R290とちお」に到着!

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栃尾といえばもちろん名物は油揚げ!

さっそく狐に憑かれたKボーイこと我々ラーツ部、
揚げたてを購入しさっそく試食!

パリッとした皮目と大豆の香りが強い豆腐、
それにたっぷりのネギと鰹節と七味唐辛子!最高!憑依最高!

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それから10分ほどしてようやくどり☆先生も、
自慢の愛車・年代物のダイハツミゼットで颯爽と登場!
あっ!もしかしてその袋は…!?

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おおおおぉぉぉーーー!!!

なんと我々への陣中見舞いとして、
新潟県民のソウルフード・フレンドの「イタリアン」を、
大量に差し入れしていただきました!あざーす!

焼きそばに洋風のミートソースをかけて、
それに「イタリアン」とネーミングをするという、
何がどう歴史が動いてこういう結果になったのか謎すぎる新潟定番のおやつ!
これでラスト2軒頑張れそうです!ただ腹一杯です!

その後はどり☆先生のアトリエで一刀彫りのすごい作品を拝見したり、
(大人の権利関係で写真アップできないのが惜しい!)
どり☆先生オススメのスーパー銭湯で休息したりしてから、
とっぷりと日も暮れた頃ようやく長岡に見参!

ドラクエでいうところの竜王、
さんまの名探偵で言うところのよしもとたかゆき的存在、
この旅最後のラスボスは長岡の「生姜醤油ラーメン」だ!

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中でもこちら『青島食堂』さんは、
県内に数店舗を構える事実上一番の人気店。

麺狂いの皆さんにはおなじみでしょうが東京秋葉原にも出店、
バリッと生姜が効いたシャープなラーメンは東京では珍しく、
その旨さにただ圧倒されたもんです。

今回は一号店なので一応その本店という扱いの、
宮内駅前店をチョイスさせていただきました!

ちなみにすぐそばには曲新町店もあり、
さらにその向かいに製麺工場の「青島食堂製麺部」もある密集ぶり。
ちなみに製麺部でもラーメンは食べられるみたいっす!

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店は本当に宮内駅の真ん向かいで、
ロータリーと呼ぶにはあまりにおざなりな広大な空き地の一角に、
みんなテキトーに車を停めて続々と店に吸い込まれていく。

店の周辺はリアルに一面真っ暗で、
19時だというのに駅前で開いてるのはここ一軒だけ!

カウンターのみの店内は木造の古ぼけた食堂風で、
テレビは付いているもののどこか緊張感が漂い、
なかなかにストイックな雰囲気。

しかし排他的というよりは寡黙で静かで、
高倉健が黙々とラーメンを啜ってても似合う雰囲気。

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お冷やのコップは秋葉原でも見かけたもの。
文字が逆版になっている由来をぜひとも知りたいのですが!

厨房では無表情のおばちゃんと若いお兄ちゃんの二人で、
流れ作業で次々とラーメンが出来上がっていく。

おばちゃんは愛想はそんなに無いものの、
出来上がり直前に丼に差し込むレンゲを、
サッと一瞬お湯に浸けて温めたりと、
随所にプロフェッショナルとしての所作が見え隠れします!

メニューは基本の「青島ラーメン」とそのバリエーションのみで、
店の雰囲気に似合わぬ券売機先払い制。
もちろんここは全員「青島ラーメン」で青島だァ!

真っ黒いスープをひと口飲むと、
ジワリと旨味が染みるような動物系を主体に、
深くてキレのある醤油と生姜の香りがふわっと鼻に抜けていく。

秋葉原店ではもっとシャープに、
鋭角的に生姜が効いていたような記憶があるが、
こちらはスープにじんわりと生姜風味が溶け込んだ、
優しさあふれるバランス系という印象。

この2日間でこのタイプのラーメンはなかったので、
後引く旨さでついついゴクゴク飲んじゃう!

巨大な鉄鍋で泳がせるように茹でられた、
自家製の中細ちぢれ麺はプリプリした歯ごたえと、
爽やかな小麦の風味が広がって実に旨い!

ひと玉で175gもあるらしいが、
まったく重たさを感じさせない良質な麺でございます!

シャクッとした食感のチャーシューは、
普通のラーメンでも4枚乗っている大サービス。
しっかり肉の味が閉じこもってて旨い!

ちょっと香りの独特なメンマや、
ゆるめの青菜もこのラーメンには良くマッチしている。

うーん、こりゃもう一軒予定がなければ、
ぜひともスープまで完食したかった!

ついでに言えば隣の席のお姉ちゃんが頼んだ生ビールが、
刻みチャーシューのおつまみ付きで、
キンキンに冷えたサッポロ赤星ラガーの大ジョッキで、
そちらもぜひグイッといきたかった!

つか呑みっぷりのいい女の子ってなんかそそるよね!
そちらもぜひグイッといきたかった!

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 Tシャツで表現しました『SHIBAHAMA-芝浜-』
 

テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

味方屋@北三条

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2012年9月16日/味方屋/北三条/
カレーラーメン/750円


『杭州飯店』で起こった何とも残念な出来事で、
沈んだ気持ちと大量の麺をかっこんだ胃袋の重たさとで、
車内はなんとなくグッタリとした空気…。

とっておきのエロしりとりでテンション上げつつ、
いざ次の目的地・三条市へ移動開始!

そもそも新潟に「燕三条」という地名は存在せず、
燕市と三条市をまたぐ形で作られた上越新幹線の駅、
「燕三条駅」がその総称の由来とされている。

要は東京の駅名でも良くありがちな、
両自治体との兼ね合いでふたつ重ねちゃいました的なパターンね!
「牛込神楽坂」とか「溜池山王」とか「朝倉小松崎」とかね!
(最後のは解散したお笑いコンビですね)

んでその燕三条駅の南側にあたるここ三条市には、
もうかれこれ70年以上の歴史を誇るという、
「三条カレーラーメン」を提供する店が30軒以上もあり、
市ではそれを町おこしの一環として広くゆるくアピールしているのだ。

観光客用の「カレーラーメンマップ」を作成したり、
「カレーラーメンの歌」を地元のミュージシャンに依頼してCDにしたりと、
そのいかにも地方っぽいPR方法に思わず涙せずにはいられない!
そして最後はゆるキャラか萌えキャラに落ち着くんでしょ!?

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その30軒の中から今回我々ラーツ部がチョイスしたのは、
北三条駅のほど近くにある『味方屋』さん。

DSC02936.jpg

駅前だというのにマックもゆで太郎も1000円カットも存在しない、
北三条駅から一本脇道に入ったひなびた住宅街にある、
古いお蕎麦屋さんのような出で立ちの店。

店主の親父さんは見た目はおっかないが、
駐車場の場所をいちいち店から出てきて教えてくれたりと、
なかなか世話焼きで優しいお方のようです。

和風のテーブル卓がふたつに畳の小上がり席という、
やはり店内の雰囲気もどっからどう見ても町のお蕎麦屋さん。

テレビではNHKのど自慢が平和に流れ、
日曜のお昼のノンビリ感を嫌が応にも加速させている。

名物の「カレーラーメン」以外にも、
「トマ味噌ラーメン」などの場に似合わぬ変わり種、
さらに「ざるそば」や「天ぷら定食」などもラインナップされ、
メニュー構成はなかなかのカオス状態となっている。

もちろん全員「カレーラーメン」でファイナルアンサー!
さすがにタグ部員もふじひろ部員もここは変化球なし!

しかし強欲なてらみん部長だけは、
さらにハイカロリーな「カツカレーラーメン」を注文!
中性脂肪ばっか貯めてないでお金も貯めなさい!

そういえば今回の旅は米どころ新潟だというのに、
まだ米ことご飯ことライスを食べていないではないか!
カレーの相方といえばもちろんライスでしょ!

「当店では県産のコシヒカリを使用しています」と張り紙もあるし、
ここはもう頼むっきゃない!と思ったら、
店のおばちゃんから「ライスは売り切れちゃったんですよー」と、
耳を疑うような衝撃のひと言が発せられるではないか!

まだ開店直後の12時前ですぜダンナ!
素直に「炊いてなかった」と白状したらどうだ!

しかもカレーは注文が入ってからイチから作るようで、
提供までには堂々の20分オーバー!
いかに都会人はあくせく生き過ぎかを実感したねマジで!

さてひとえに「三条カレーラーメン」と言っても、
普通の醤油ラーメンにカレーをかけたものや、
スープそのものにカレー風味を付けたものなど、
店によってそれぞれ微妙に調理スタイルは違うらしい。

こちらはベースのスープでカレーを伸ばして、
仕上げに片栗粉でトロミを付けたタイプ。

もちろん熱々なのでハフハフしながらスープを飲んでみると、
鰹風味が効いたあっさりした和風ダシに、
甘さとスパイシーさのバランスがいいカレーが、
まさに蕎麦屋のカレーうどん風でどこかホッとする味。

しかし底からなんと背脂の塊がプカプカ浮いてきて、
そこからコクとコッテリ感が染み出てくるので、
カレーうどんとはまったく異なるテイストに変わるのが非常に面白い!

リアルにこれでライスが無いのは拷問すぎる!
おい一番後輩のふじひろ部員!ちょっとコンビニ探して買ってこい!
ついでにファンタオレンジもな!

この店オリジナルというクロレラ配合麺は、
厨房に置かれた茹でる前の状態だと完全にキレイな緑色!
眠くて写真撮り忘れたのが非常に悔やまれる!

しかし茹でてカレーと混ざると緑色は薄れ、
そのクロレラの効果なのかは分からないけど、
細いわりにはモチモチとした歯ごたえがあり、
熱々のカレーの中でも伸びにくくて実に美味しい!
ここもっとアピールしといたほうがいいんじゃないの!?

具は厚切りの豚バラとニンジン、
ジャガイモ、タマネギとオーソドックスなカレーの具材。

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てらみん部長の「カツカレーラーメン」は新メニューらしく、
デフォルトのカレーラーメンの上に、
サックリ揚がったトンカツを豪快に乗せたもの。

脂身がなく赤身がしっとりしたロースカツで、
カレーが染みてちょっぴり衣がふやけたくらいがベスト!
いよいよもってライス無しではいられない!

とここでワンワン泣きながらふじひろ部員が戻ってきたが、
北三条駅周辺にはコンビニの一軒すらなかったらしい。
だったらどっかのご家庭から分けてきてもらえ!はいもう一回!

のんびりした空気と熱々のラーメンとで、
気が付けば1時間近くもすっかり長居しちゃいました!
早々においとましていよいよ最後の目的地・長岡に向けて出発!
なんか人数が足りない気もするがまぁ気のせいだろう!



一方その頃、置いてきぼりを喰らったふじひろ部員は、
ライスを分けてくれた心優しい娘に一目惚れ、
そのまま結婚し三条の地で末長く幸せに暮らしたという…。
めでたしめでたし…。

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↑円の中心に蔵が建っているだけなのに、
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杭州飯店@西燕

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2012年9月16日/杭州飯店/西燕/
中華そば/750円


おはようございます!
宿のクーラーが年代物でタイマーが付いてなかったため、
全員喉がガッサガサのラーツ部合宿2日目です!

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↑ガッサガサニストの皆さん

本日は燕市から三条市へと移動し、
さらに長岡市をゴールとして残りの新潟3大ラーメンを制覇する予定!

まずは朝風呂で仮死状態まで冷えた身体を温め、
若おかみに別れの熱い抱擁をかましていざ燕へ出発!
(ラーツ部は全員スケベなイタリア人です)

北陸では異例という猛暑に見舞われるなか、
湯田上から燕市までドライブすること約1時間、
目指すはラーメン好きなら一度は夢見る、
「燕三条系ラーメン」の超有名店であるあの『杭州飯店』!
そこにシビれる!あこがれるゥ!

元は金属製の洋食器で栄えた燕市、
工場で不規則な時間で忙しく働く労働者諸君のために、
伸びにくい極太麺と冷めにくい背脂のスープ、
それに栄養価の高いタマネギを添えたのがルーツという、
すべてに合理的な理由があって誕生したのが、
極端にメーターが振り切れた個性だらけの「燕三条系ラーメン」なのだ!

その元祖である『福来亭』の流れを汲むこちら『杭州飯店』は、
70年近く味の系譜を守ってきた老舗中の老舗!

今回の新潟合宿をツアーリングするにあたって、
真っ先に当確ランプが灯ったこの旅一番のお楽しみなのであります!

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天に突き立つこのイチモツが見えた瞬間、
歓喜のあまり自らのイチモツもエキサイトさせる部員一同!

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余裕を持って出発したのでまだ開店15分前、
50台は楽勝で停められそうな駐車場から、
前かがみになりながらイソイソ店の前に向かうと、
車で待機していた先客も続々並びはじめ一気に30人近い並びに。

結局5分ほどフライングして開店!
死ぬほど暑かったんでこの配慮はありがたい!

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店の雰囲気は完全に昔ながらの中華料理店で、
カウンター席は無くテーブルとお座敷のみという構成で、
50人以上は入れそうなキャパシティなのに、
あっという間に満席&さらに行列が絶えない大人気っぷり!

DSC02926.jpg

そしてモロゾフのプリンの空き容器を、
お冷やのコップ代わりにしてるという都市伝説は本当だった!

つかこのキャパの店のコップとして使える分なんだから、
一体どんだけモロゾフのプリンを食べたというの?
満腹ふとる君が食べたの?(懐かしい)

DSC02927.jpg

いわゆる燕三条系ラーメンの「中華そば」以外にも、
一品料理や焼飯などのメニューも多数並んでいるのだが、
入る注文は俺らも含めてほぼ100%「中華そば」。

前夜にビールも地酒もつまみもすべて半端に残して、
寝落ちしちゃったタグ部員にはペナルティとして、
背脂の量を「大油」にする刑に処す!

かくして我々の前に燦然と現れたのが、
細かい背脂がビッチビチに浮かんだあの「中華そば」!
そのいやらしいビジュアルはまさにビッチ!

とはいえ都内でお目にかかるインスパイア系と比べると、
ここ聖地の味は予想を覆すあっさり仕様。

味のベースとなる煮干しの苦味やえぐ味はほとんどなく、
旨味だけを引き出したシンプルなスープに、
ベタつかずまろやかさのみをプラスする背脂が舞い散る。

インスパだともっと煮干しが濃厚だったり、
背脂がゴテゴテだったりするもんなんだけどね!

あるラーメンが「インスパイア」として伝播していくにあたって、
いかにその味やスタイルが徐々にデフォルメされて伝わっていってるかというのを、
再確認させられた思いでございますわ!

DSC02934.jpg

しかし麺だけは別格!
すべての者を凌駕するようなこの圧倒的な見てくれ!
大蛇じゃー!大蛇が出たぞー!

うどんなんかより全然太くブリブリにうねっていて、
中まで火を通すためにじっくり茹でられるためか、
外側はデロリとした餅みたいな舌触りだが、
噛むとその奥にふんわりモッチリとした滑らかな食感が待っている。

これはどのインスパ系でも食べた事のない、
強烈なインパクトを残す存在感ですな!
しかも270gもあるのでズッシリと胃袋が重たいよ!

チャーシューは脂身は少ないが、
しっとりとしてるタイプが薄切りスライスで2枚。

ゆるめのメンマとシャキシャキ生タマネギも、
燕三条系ラーメンには欠かせないアイテムですね。

DSC02932.jpg

DSC02933.jpg

一方「大油」の刑に処されたタグ部員の「中華そば」は、
ゲレンデが溶けるほどの恋をしたくなる一面のパウダースノー!

しかしこれがまったくくどくない背脂なので、
これだけかかっててもまろやかさが引き立ってより旨いので、
まったくペナルティにならない有り様!
あとで30分スタンガンの刑ね!

DSC02931.jpg

そしてふじひろ部員は前日からの余波で、
相当お腹にダメージが来てるであろうにも関わらず、
いちばん脂っこい「カレー中華」とか頼んじゃってるし!

でも炒めタマネギの甘さとカレーのスパイスが、
背脂&煮干しと絶妙に絡んで実においしゅうございました!

さて…

ラーメンの味には大変満足したし、
何より聖地に来れたという充実感はあるのだが、
最後にこれだけはどうしても言いたい!

我々は厨房に一番近いテーブル席にいたのだが、
怒涛の注文を捌くのにイライラしてたのかもしれないが、
厨房内で元TRFみたいな風貌の若い兄ちゃんが、
ずっと店員さんを怒鳴り散らす声が止まなかったのだ。

それも指導とか注意というよりは、
「イヤなら辞めっちば!イヤなら辞めっちば!」みたいな、
八つ当たりみたいな物言いだったのもなんだかなぁと。
(方言あってるかどうか微妙)

色々調べてみるとその光景はもはや日常茶飯事らしく、
他の店員も客も特に止めることもなくほったらかしていたけど、
こちらとしては今後一生食えるか食えないかくらいの気持ちで、
ワクワクしながら訪れていたこともあり、
その気分を金属バットフルスイングでぶっ壊されたようで、
非常にブルーな残念な気持ちにさせられましたよ!

もし俺が近所に住んでたとしても、
あれを年がら年中厨房でやられてたとしたら、
もう二度と行かない!って思うだろうなぁ~。

まぁ俺一人くらい来なくなったって、
店は未来永劫大繁盛なんでしょうけどねっ!

もういい!もう泣き寝入りする!
布団じゃー!フカフカのお布団を持ってこーい!

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プロフィール

こむら代表

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「キテレツTシャツ 悪意1000%」というイカレたTシャツブランドを運営するしがない自営業者です。

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基本的にラーメンとはまったく関係ない妄言珍言・および寄り道が多い文体ですが、それが持ち味ってことで大目に見てください。

なおコメント、トラックバックについて、当方で「ヘンテコだなー」と判断した場合には予告なく削除させていただく場合があります。すいませんねぇ。

※ラーツ部について

当ブログにしょっちゅう登場する「ラーツ部」とは、ラーメンとダーツを愛するアラフォー男子ばかりが集結し、月に一回のペースで関東各県のラーメンを堪能→地元の温泉orスーパー銭湯でまったり→〆のダーツとてんこ盛りの一日を過ごす楽しい部活動のことです。

メンバーは部長のてらみんを筆頭にこむら、タグ、ぷっと、KEN-1、ふじひろと2014年より加入のshigeruuuの現在7名です。

悪意1000%おすすめアイテム

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